BEST HAIR STYLE, BEST SONG, BEST DRESSER
BEST HAIR STYLE
髪の乱れは心の乱れ!
目線をすっぽり覆い隠すマッシュルーム・カットが粋なホラーズ、前髪をバツッと斜めに切り落とした中山うり、梅雨時は手入れが大変そうな坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)、ヴォリューム満点のこんもりビーハイヴが眩しいエイミー・ワインハウスなど、どれも一度は挑戦してみたいイカしたヘアスタイルばかりですが、インパクトで言ったらエレファント・マンに敵う者なし!? なんてたって、トレードマークの爆発頭を黄色と赤に染め上げたのですから! 右サイド/左サイド/正面……と角度次第でいろいろ楽しめ、洋服選びのヴァリエーションも増える優れものにつき、皆さんも左の写真を切り抜いていますぐ美容院へGO!
BEST SONG
すべてキミのせいなのさ……
誰ですか、こんな部門を設けたのは! 1年を通じてサイコーだった曲を選ぶのなんて、とてもムリですよ。予想どおり選考は紛糾し、アリシア・キーズの“No One”から、ピーター・ビヨーン・アンド・ジョンの“Young Folks”、J・ホリデイの“Bed”、マルーン5“Won't Go Home Without You”、キャット・デルーナの“Whine Up”、RUMIの“あさがえり”……と意見が割れまくった徹夜明けに、フッと流れ込んできた〈ううう~♪〉のスムースなメロディー。これぞ、ベスト・ソングでしょ!ということで、ニーヨの“Because Of You”がめでたく受賞! 同曲の成果か、彼はマイケル・ジャクソンに曲を書いてるらしいですよ!
BEST DRESSER
ファッションは引き算の時代へ?
まさかのボンデージ・ルック(しかもハイレグ!)を披露したカイリー・ミノーグや濃いめのメイクと色とりどりの毛糸が鮮やかなビョーク、2008年春夏のカラー・デニム・ブームを先駆けたM.I.A.、揃いの水色のワーク・シャツでカジュアルにキメたTHE HELLO WORKS、スパンコールを身体に直貼りしたFoxxi misQなど、錚々たるファッション・リーダーを押さえて〈ベスト・ドレッサー賞〉を受賞したのは、プリンセス・スーパースター! 素肌にサスペンダー・パンツをサラッと着こなし、同色のマントロニクスのキャップを立たせたコーディネイト・テクは流石ですね。ちなみにワースト・ドレッサーはホット・チップ。もう少し見た目にも気を遣いましょう!