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カテゴリ : スペシャル

掲載: 2008年01月31日 13:00

更新: 2008年01月31日 17:27

ソース: 『bounce』 295号(2008/1/25)

文/bounce編集部

『ジョビニアーナ~愛と微笑みと花』 ソニー
orange pekoe、bird、曽我部恵一、南佳孝など豪華な顔ぶれが並んだ、アントニオ・カルロス・ジョビンの生誕80周年記念トリビュート盤。どのカヴァーも美しい仕上がりで、名曲たちの普遍的な魅力を改めて伝えてくれた。
(ジョビン)

KENNETH "BABYFACE" EDMONDS 『Playlist』 Island
元妻が元旦にエディ・マーフィと再婚したばかりの童顔。そんな苦悩を経ての心機一転作は、カヴァー主体のフォーキー盤に。ディランにJT、ダン・フォーゲルバーグなど、プレイリストの2007年っぽさにも驚かされた。
(出嶌)

『にほんのうた』 commmons
馴染みの唱歌を坂本教授や八代亜紀ら有名アーティストがリメイク。2007年は子供向け音楽をいまの視点で再構築した楽曲集が多かったが、本作は参加陣もヴェテラン揃いで、大人が聴いて唸る渋さが。三波春夫&コーネリアスというコンビもナイス。
(加藤)

『Goin' Home : A Tribute To Fats Domino』 Vanguard
ニューオーリンズ音楽界のドンに捧げられた、〈ほぼすべて新録曲から成る2枚組〉という敬慕の念に満ちたトリビュート作品。ポール・マッカートニーやニール・ヤングはじめ大物揃いの豪華参加陣でも話題を呼んだ。
(北爪)

『Radio1 -Established 1967』 Universal
UKの国営ラジオ局、BBCラジオ1が開局40周年を迎えたことを記念しての豪華コンピ。67年から現在に至るまで、各年ごとの代表曲を旬のアーティストがカヴァーするという壮大な企画で、世代を跨いで多くの音楽好きに愛聴された。
(白神)

『Apple of our eye りんごの子守唄』 ビデオアーツ
ビートルズ曲を子守唄として聴かせるシリーズの最終章。前2作に参加した面々も集まって、解散後のソロ曲をデュエットで披露した。このシリーズほどビートルズを網羅し、彼らへの愛が炸裂したコンピはなかなかナイ。
(加藤)

『BLUE NOTE STREET』 EMI Music Japan
DJ KAWASAKIやJazztronik、DJ KAORIらが集まった、日本主導によるブルー・ノート音源のカヴァー集。ジャズ親父に叩かれそうなライト仕様でありつつも、ロバート・グラスパーやホセ・ジェイムスらの抜擢は慧眼でした。
(出嶌)

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