MY GIFT IS MY SONG AND THIS ONE'S FOR YOU(2)
9. MOULIN ROUGE 『Soundtrack』 Interscope(2001)
高級娼婦と貧乏青年の激しい恋模様を描いた映画のサントラに、ユアン・マクレガーの歌う大袈裟なまでに感動的な“Your Song”が収録。
10. 山崎まさよし 『COVER ALL YO!』 ユニバーサル(2007)
間もなくリリースされるカヴァー集の〈洋楽編〉にも、“Your Song”が! 歌を引き立てた直球アレンジに、エルトン卿への愛情を感じるYO!!
11. KENTARO TAKIZAWA 『Heart to Heart』 flower(2007)
愛情の深さで言えば、こちらも負けてません。幼い頃から“Your Song”を聴き込んでいたという日本ハウス・シーンの若頭も、同曲をアーバンに調理。Ryoheiの歌声もハートフルだ。
12. MARIAH CAREY 『Butterfly』 Columbia(1997)
表題曲のサビをリピートさせ、テンポを上げた“Fly Away”では“Skyline Pigeon”が下敷きに! このとっても下品でゴージャスなサウンドを手掛けたのは、かのデヴィッド・モラレス!!
13. THE PIONEERS 『Let Your Yeah Be Yeah:Anthology 1966-1986』 Trojan
70年代初頭に活躍したジャマイカのヴォーカル・トリオは、やっぱり(!?)“Jamaica Jerk Off”をチョイス。スティールパンの音色も心地良い、南国ムードいっぱいの仕上がりよ!
14. THE PHILADELPHIA EXPERIMENT 『The Philadelphia Experiment』 Ropeadope(2001)
フィリー・ジャズの歴史をイマドキのムードで包んだジャズ・トリオは、やっぱり(!?)“Philadelphia Freedom”をチョイス。フェンダー・ローズの音色もクールな、ストリート臭ムンムンの仕上がりよ!
15. MARY J. BLIGE 『Mary』 MCA(1999)
“Deep Inside”にて“Benny And The Jets”をネタ使い……だけに留まらず、本人をデュエット相手&ピアノのバッキングに起用。内面を曝け出す彼女の絶唱には、エルトンもさぞかし仰天したことでしょう。