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TAKE ME LIKE A WILD BOY!? OR WRAP ME LIKE A SMART MAN!?(2)

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2007年11月22日 10:00

更新: 2007年11月22日 17:21

ソース: 『bounce』 292号(2007/10/25)

文/桑原 シロー、村尾 泰郎

SOFT SIDE

 エルトン・サウンドのポップな側面を考える時、重要なのは彼がソングライターとしてキャリアを出発させたということだ。60年代UKポップの黄金期を築いていたソングライターといえば、デヴィッド・アンド・ジョナサン名義でみずからもアルバムをリリースしていたクック&グリーナウェイのコンビが有名だが、エルトンも彼らから多大な刺激を受けたはず。ちなみに、ブライアン・ウィルソンの2004年作『Gettin' In Over My Head』にエルトンは参加しているが、自身の74年作『Caribou』にはブルース・ジョンストンとカール・ウィルソンを招待するなど、ビーチ・ボーイズとは互いに影響を与え合っている模様。

 また、ニール・セダカとは“Bad Blood”を楽曲提供&共演して全米No.1に輝いているほか、同時期に自身のレーベル=ロケットとUSでのライセンス契約を結ぶなどして憧れのポップスターの前線復帰をお膳立て。そしてアメリカン・ポップスの大御所、トニー・ベネットとは『Duets:An American Classic』でデュエットを披露したこともある。そう、彼の音楽は間違いなく王道かつ黄金ポップスの輝きを秘めているのだ。
(村尾泰郎)
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