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カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2007年10月04日 12:00

更新: 2007年10月04日 16:26

ソース: 『bounce』 291号(2007/9/25)

文/山口 コージー


  近い将来の大成功を約束された男たちといっても過言ではない、素晴らしいバンドが現れた。西フィンランドはヴァーサから平均年齢15歳の若き5人組、シュトゥルム・ウント・ドラング(バンド名はドイツ語で〈疾風怒濤〉を意味するらしい)がデビューを飾ったのだ。ジューダス・プリーストやアクセプトらを彷彿とさせる攻撃的な演奏スタイルに、レインボーの手堅いポップ感覚、そして同郷のハノイ・ロックス~前座として同行したヘラコプターズらから受け継いだロックンロール魂を見事に融合。到着したばかりのファースト・アルバム『Learning To Rock』を表現するとしたら、〈革新的な70'sリヴァイヴァル〉といったところだろう。せめぎ合うツイン・ギター、ギターとキーボードによる熱きユニゾン、胸を焦がすコーラス・ワーク、泣けるバラード……と、王道ハード・ロック/ヘヴィー・メタルのマナーを何の躊躇もなく実行しているあたりにニヤリとさせられてしまう。それもこれも、卓越した演奏テクニックと高い歌唱力を持ち合わせているからこその賜物だ。若いし、巧いし、男前! すべてが揃いすぎじゃないか!

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