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両者の戦力を徹底比較! セールス? そんなの関係ねえ!ってことで、本当の勝者を決めるのはキミだ!!

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2007年09月27日 11:00

更新: 2007年09月27日 14:25

ソース: 『bounce』 291号(2007/9/25)

文/出嶌 孝次

●経歴など
KANYE WEST
77年生まれの30歳。アトランタ出身のシカゴ育ちで、コモンの相棒だった地元のプロデューサー=ノー・IDの元でプロダクション・スキルを磨き、2000年頃からロッカフェラの中心的トラックメイカーとして活躍しはじめる。現在は各界のセレブやグラミー賞とも仲良し。

50CENT
75年生まれの32歳。NY出身で、路上であれこれ経験しながらジャム・マスター・ジェイの元でラップのスキルを磨く。98年にメジャー・デビューするが、2000年の銃撃後に契約解除。ミックステープ中心の活動を経てエミネムとドクター・ドレーに見い出された。現在はシアラと仲良し。

●1作目
KANYE WEST

『The College Dropout』 Roc-A-Fella/Def Jam(2004)
プロデュース稼業を経て登場した、同年のクラシックに認定されるべき大傑作。サンプリングの早回しを多用した人懐っこい聴き心地のトラックに、ほんわりした主役のラップも冴え渡り、改めて聴いても捨て曲はまったくございません! USでは300万枚のセールス。

50CENT

『Get Rich Or Die Tryin'』 Shady/Aftermath/Interscope(2003)
ドクター・ドレーによるクラシック“In Da Club”をはじめ、キラーな“Wanksta”、メロウな女殺し曲“21 Questions”などの名曲をギュウギュウに詰め込んだ超大作。華美にならず、ラップだけをド真ん中に据えた真摯な作りがヤバい。USでは800万枚のセールス。

●2作目
KANYE WEST

『Late Registration』 Roc-A-Fella/Def Jam(2005)
ジョン・ブライオンを共同プロデューサーに据え、いわゆる〈音楽的〉な方向性にアプローチした一作。ポール・ウォールとスクリューしたり、ジャスト・ブレイズにビートを委ねたり、アイデアの豊富さは相変わらずながら、品の良さが耳残りします。USでは350万枚のセールス。

50CENT

『The Massacre』 G Unit/Shady/Aftermath/Interscope(2005)
クルー全体のイケイケ状態をキープしながら叩き込んだ2作目。オリヴィアとのエロティックな“Candy Shop”などキャッチーな路線も自信たっぷりに披露しつつ、“Piggy Bank”ではディス路線を継続してハードなイメージも補強。USでは500万枚のセールス。

●仲間たち
KANYE WEST

説明不要のジョン・レジェンドと過去最高の成功を収めたばかりのコモンを看板に、今年ようやく『Don't Quit Your Day Job』(Getting Out Our Dreams/Columbia)を発表したコンシークエンスも含む通称〈GOOD〉軍団が重要な仲間。ジェイ・Z率いるロッカフェラや地元シカゴの面々など、社交家らしいパイプの多さです。

50CENT

ドレー、エミネムといった恩師たちはもちろん、ロイド・バンクスやトニー・イエイヨー、モブ・ディープといったGユニットの仲間たちは健在。絶頂期の反動でGユニット自体は逆風にさらされているが、そんななかでも好調なのがヤング・バックの骨太な快作『Buck The World』(G Unit/Interscope)だろう。

●飛び道具
KANYE WEST

本文にもあるようにダフト・パンク“Harder, Better, Faster, Stronger”──原曲はベスト盤の『Musique Vol. I 1993-2005』(Virgin)などで聴ける──や、エルトン・ジョン、スティーリー・ダン、マイケル・ジャクソンといったサンプル選びそのものが『Graduation』? あるいは村上隆のアートワークが飛び道具なのか?

50CENT


飛び道具は特にないけど……こちらが『Curtis』のアートワークの一部。新手のトレーニング方法なのか?

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