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特集

ALL THE YOUNG DUDES 耳で聴いたピープル・トゥリー

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2007年09月20日 09:00

更新: 2007年09月20日 16:45

ソース: 『bounce』 290号(2007/8/25)

文/青木 正之、石田 靖博、出嶌 孝次、ビグフォン

アンドリュー・ウェザーオールをめぐる音楽の果実は、ここに一本のトゥリーを生んだ

PRIMAL SCREAM
『Screamadelica』
Creation(1991)
オーブやジミー・ミラーの仕事ぶりも聴き逃せないアルバムではあるが、ジワジワと昂揚を掻き立てる“Come Together”など都合8曲に関与したウェザーオールの存在感はやはり圧倒的だ。以降のアルバムがおおむね番長人脈で作られていることからもその支配力の強さが窺えようものだ。なお、直後の『Dixie-Narco EP』をはじめ、リミックス中心にその後も番長本人との絡みはたびたびアリ。
(出嶌)

DAVID HOLMES
『This Films Crap Lets Slash The Seats』
Go! Discs(1995)
互いの作品をリミックスし合う仲だったいうだけではなく、プライマル・スクリームと交流を持っていたり、トリップ・ホップを盛り上げたり……とかなり共通項の多かったのがデヴィッド・ホルムズ。かつてはパンク好きだったらしく、いろいろな面で気が合ったのかも。
(青木)


NINA WALSH
『Memo's』
C-Pij(2005)
ドラム・クラブの片割れと共にスラブ名義でハード・テクノを作り、セイバーズ・オブ・パラダイスのサブ・レーベル=セイブレッツを運営していた彼女はアンディの彼女としても知られていた。近年はこのソロ作などをリリースする一方、TLSの近作にも参加しているが……。
(ビグフォン)

BLACK STROBE
『Burn Your Own Church』
Playlouder(2007)
ユニット自体にもある種のウェザーオール感はあったが、今作を最後に離脱したイヴァン・スマッグこそ真の後継者! ゴスを好きじゃないと言いつつ暗黒電子音にその遺伝子はあり、オルタナな素養も十分。と思ったらウェザーオールとパーティー〈Wrong Meeting〉を共同開催して相思相愛のご様子です。
(青木)

瀧見憲司
『THE DJ AT THE GATES OF DAWN II』
rhythm zone(2007)
かつてDJが一人一曲をプレイするパーティーにおいて、マイ・ブラディ・ヴァレンタイン“Soon”のウェザーオール・ミックスを堂々とスピンしていた漢。インディー・ロックから深く深く潜行し、パンク~ニューウェイヴ魂の地下ハウスに辿り着くと……あら、ご近所に番長が。
(石田)

THE ORB
『The Orb's Adventures Beyond The Ultraworld: Deluxe Edition』
Island(1990)
別掲のプライマル・スクリーム『Screamadelica』でも深く関わった彼らとアンディは以降もリミックスを通じて親交アリ。相性が悪いはずもないジャー・ウォブルのベースをブリブリに響かせた、アンディによる“Perpetual Dawn”のナイス・リミックスは今作で聴けます!
(ビグフォン)

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