こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

特集

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2007年09月06日 11:00

更新: 2007年09月06日 17:12

ソース: 『bounce』 290号(2007/8/25)

文/久保田 泰平

LUNA SEA 『MOTHER』 ユニバーサルJ(1994)
 LUNA SEAにとって初のNo.1ヒットとなった“TRUE BLUE”“ROSIER”といったシングルを含むブレイク作。「自分がそれまで聴いてきた音楽とはあきらかに違う、生まれて初めて〈違和感〉を感じたアルバムです。ツアーの移動中には必ず流れてるし、稀にSEで使うこともあります。以前、1曲カヴァーをするというイヴェントに出演したとき、迷わず“ROSIER”を演奏しました。キーが合わずにサビでキーを3個上げるという斬新なアレンジで。ちなみに、僕が初めて買ったギターは、赤い〈INORANモデル〉です」(TK)。


X JAPAN 『The Last Live Video』 ユニバーサルJ(1998)※現在廃盤
 97年12月31日に東京ドームで行われた解散ライヴの模様を収めた映像作品(CDでもリリースされていた)。「高校生の頃、YOSHIKIのようなドラム・ソロが叩きたくて、いつも練習してました。いま思えば若気の至りそのものです。X JAPANは語り継ぐべき伝説のバンドだと思います。〈X〉の意味は〈無限の可能性〉。カタチを変えながら、その魂は永遠に生き続けています。本作品に収められている映像は、僕のなかのいろんな価値観を一瞬にして変えてしまいました。誰が何と言おうと、最強のバンドはX JAPANです」(ピエール中野)。

インタビュー