こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

特集

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2007年07月19日 11:00

更新: 2007年07月19日 17:42

ソース: 『bounce』 288号(2007/6/25)

文/編集部

キャンプ・サイトも登場し、発展著しい〈サマソニ〉。旬のアーティストからレジェンドまで、ラインナップもさまざまです。さて、〈サマソニ〉当日にワープすると、キャンプ・サイトで兄妹を発見! テント建て中のようですが……

「テント建てるのにいったい何時間かかるわけー(怒)。テント広げるだけでもう1時間経ってるんですけど」

「つーかお前も手伝えよ」

「せっかく早起きして来たのにさー、こんなことやってる間に始まっちゃうよ~……今年はとくに観逃したくないバンドばっかだから。ちゃんと計画的に観ないとね」

「確かに今回はお前のために作られたようなラインナップだよな、オレ今日はカエラちゃんだけでいいや。あとはここでビール飲んで、昼寝だな……」

「ったくなにヌルいこと言ってんのー!  ボーッとしてないで早く手を動かす!! 私はねー今日はやっぱりフォール・アウト・ボーイと~、ELLEGARDENと~、サム41かな☆ MOUNTAIN STAGEのほうは、よく見るとフォール・アウトとその仲間たちみたいなバンドが占めてるんだよね。ジム・クラス・ヒーローズとコブラ・スターシップはフォール・アウトのピート・ウェンツがやってるレーベル(ディケイダンス)に所属してるし。ジム・クラス・ヒーローズはミクスチャー系で結構いま気に入ってるんだ」

「マジ若そうだな~。それにしても各日・各ステージでキャラがしっかり分かれてるんだね。1日目だったらオレは……どれどれ(リストを眺める)……DANCE STAGEがおもしろそうじゃない。CSSなんてCD聴くだけじゃ計り知れないド迫力ぶりだってよ。下着が飛び交うのが恒例らしいから、オレも下着持って行こうかな……」

「なぜかオッサンが1人混じってて、ヴォーカルの女の子がパープルのレオタード着て大騒ぎしちゃったりする人たちでしょ? ブラジル人ってやること斬新だね! ミラクル☆」

「……ミラクル☆かどうかは知らんが。そう言えばCSSの〈パープル・レオタード〉ことラヴフォックスは最近クラクソンズのギターと付き合い始めたって聞いたな~」

「ウソー! アヴリル&サム41のデリック夫妻もいるし、いろいろお盛んだわね。ムカツクわー」

「まぁまぁ。個人的に新しめの連中で気になるのは、同じくブラジルのボンジ・ド・ホレってグループかな。かなり鳴り物入りでデビューした奴らで、新しいバイリ・ファンキが聴けるぞ」

「ハイレグだかなんだかわかんないけど、知らないバンドを観るのもいいね。毎年後になって〈こんなバンドも出てたんだー、観とけば良かったー!〉って後悔することも多いし、今回は意識的にお初な人たちを観て回ろうかな。あとは何がオススメなの?」

「そうだな~……モデスト・マウスなんてどう? ギターにジョニー・マーも加入したっていうんで、スミスのファンとしてはぜひ顔を拝みたいな」

「井上マーなら知ってるけどね~……そんなにすごい人なの?」

「井上マーよりジョニー・マーのほうが世界的に軽く1億人以上は知名度上だと思うけど。日本でも井上マーよりは知名度上なんじゃないか。それより井上マーって何者だ?」

「まぁまぁ落ち着いて! 井上マーとかどうでもよくって、そういえばホラーズがいいんだよー。見た目はゴスなんだけど、音はガレージだったりサイコビリーだったりって、最近のUKバンドのなかではちょっと異質な感じかも。元ゴス青年のお兄ちゃんにとっては懐かし系なんじゃないかと思ってさー☆」

「確実にアウトドア・ステージ向きじゃないね。ゴスって言ってもオレはどちらかと言うと耽美派だったからな。元耽美派から言わせてもらうと、奴らは顔に前髪かかり過ぎだなー。なんか顔にコンプレックスでもあるの? それともギャグ?」

「んー……、ギャグを本気でやっちゃってるから、逆にギャグじゃなくなってるってとこかな。それとは打って変わってBEACH STAGEは爽やかだね~、気持ち良さそう! ラインナップを見てるだけでユルユルしたくなる。今日のトリはシュガー・レイなのね……あれ、サムと被ってる……!?。でもさーそれこそ私みたいなサム41やELLEGARDEN好きな子も絶対気に入りそうな感じだよね」

「ブルー・キング・ブラウンもこういう野外のステージに持ってこいだよな。レゲエにラテンにアフロ・ファンクにって、あのグルーヴ感は暑さをさらに呼ぶ感じだし」

「それも楽しそー! こっちも観たいな~どうしよ~」

「明日のMARINE STAGEとかはどうなの?」

「入り浸りたいくらい〈UK祭〉でしょ。アークティック・モンキーズがヘッドライナーってホントえらいことだよね」

「デビュー2年目の若造なのに大丈夫か?って他人事ながら心配しちゃうけど、どこか彼らには難なくあの会場のキャパと何万人って観客に相対することができそうな、不思議な貫禄があるよね。ハタチそこそこのくせに妙な落ち着きがあるし、新作もハズさなかったし」

インタビュー