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NO MORE NA-YA-MI MU-YOO !! 耳で聴いたピープル・トゥリー(2)

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2007年02月22日 16:00

ソース: 『bounce』 283号(2006/12/25)

文/久保田 泰平、出嶌 孝次、山西 絵美

和田アキ子をめぐる音楽の果実は、ここに一本のトゥリーを生んだ その2

深田恭子
『Universe』
ポニーキャニオン(2001)
足の大きな深キョン(公称26cm)は自分に合った靴をなかなか見つけられず、事務所の先輩であるアッコさんからお下がりをいただいていたのだそう。なお、“キミノヒトミニコイシテル”ではコニタンをプロデューサーに起用するなど音楽的な結びつきも……なんて、ちょっと強引すぎ!?
(山西)

オックス
『コンプリート・コレクション』
ビクター 
アマチュア時代、アッコさんがよく出入りしていたジャズ喫茶〈ナンバ一番〉には、のちにタイガースとなるファニーズや、当時キングスと名乗っていた彼らも。GS界でいちばんケンカっ早いことで有名だった彼らも、アッコさんの前ではおとなしかったとか。
(久保田)

Jazztronik
『CANNIBAL ROCK』
徳間ジャパン(2005)
〈あの鐘〉のリミックスをはじめ、最新作では2曲に渡って編曲を担当するなど、何かと絡みの多いアッコさんと彼。この人に対して〈お洒落ブラジリアン・ハウス〉なイメージしかない方は驚くかもしれないが、近年のJ-Popメインストリームへの接近を目の当たりにすると、その組み合わせも必然的に思える。
(山西)

m-flo
『BEAT SPACE NINE』
rhythm zone(2005)
コラボ慣れした彼らにとっても異色だった〈m-flo loves Akiko Wada〉ながら、その成果となる“HEY!”は最高の出来に。アッコさんの過去曲をネタ使いしてモロにパブリック・エナミー“Public Enemy #1”風に再構築! ってことはアッコさんがJB?
(出嶌)

森 昌子
『森昌子 シングル・コレクション51』
ポニーキャニオン
TVの中のアッコさんは芸能界のご意見番ですが、そんな姐御の後輩にあたる歌手の代表格こそ2006年に復帰した森昌子。今作は彼女の活動休止前のシングル集で、アッコさんとも好相性な阿久悠の詞世界が光る。特に“銀のライター”が凄いよ!
(出嶌)

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