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特集

SEASON1──普通の女の子がスターに!!

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2007年01月18日 12:00

更新: 2007年01月18日 20:07

ソース: 『bounce』 283号(2006/12/25)

文/出嶌 孝次

 テキサスの田舎町に生まれ、LAでウェイトレスをしながら歌手を夢見る19歳がデビュー……そんなちょっと古臭いほどのシンデレラ・ストーリーが現実のものになった。年頭からのオーディションを経て、2002年6月から9月まで放映された記念すべき初年度を制したのはケリー・クラークソン。何と3,500万人が視聴したという決勝でジャスティン・グアリーニを退けて優勝。そして「アメリカン・アイドル」発のファースト・シングルともいえる彼女のデビュー曲“A Moment Like This”は初登場で見事に全米チャートNo.1を獲得! 当初は〈作られたアイドル〉〈アーティスト性に欠ける〉との批判も相次いだそうだが、あらゆるポップスが〈作られたもの〉であるのは百も承知。冷たい声もモノともせず、翌2003年にリリースされた彼女のファースト・アルバム『Thankful』は当然のヒットを記録。この〈国民的番組〉は順調に滑り出したのだった。

KELLY CLARKSON
『Breakaway』
 19/RCA(2004)
ケリーの2作目にして、1,000万枚を突破した異常ヒット作。やや品行方正すぎた前作の反動か、アヴリル・ラヴィーンも共作者に名を連ねた表題曲や、ベン・ムーディー&デヴィッド・ホッジスという元エヴァネッセンス組の参加などロック度がアップ! 彼女の代名詞的なヒット“Since U Been Gone”も収録。

JUSTIN GUARINI
『Justin Guarini』
 19/RCA(2003)
次点ジャスティンのデビュー作。レスター・メンデス製のラテン・ポップやアンダードッグズ作のR&Bまで上々の出来。ライチャス・ブラザーズのカヴァーも青さが良い。この後はジャズ歌手に転身。


TAMYRA GRAY
『The Dreamer』
 19(2004)
4位に終わったタマイラ嬢のデビュー作。本作でも披露されたソングライトの腕前はファンテイジアやジェシカ・シンプソンの作品で発揮され、最近は映画「ゴスペル」に大抜擢。しかも新進プロデューサーのサム・ウォルターズ(元カラー・ミー・バッドの!)と結婚して公私共に順調そのものだ。新作も録音中!?


RJ HELTON
『Real Life』
 Gospo Centric(2004)
5位のRJ君はカーク・フランクリンの膝元からゴスペル~CCMシンガーとして契約。この初作でも真摯な歌声が堪能できる。2006年10月にゲイであることをカミングアウトしたばかりだ。

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