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特集

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2006年11月30日 11:00

更新: 2006年11月30日 23:02

ソース: 『bounce』 282号(2006/11/25)

文/高橋 荒太郎、出嶌 孝次、Masso 187um

DEM FRANCHIZE BOYZ
『On Top Of Our Game』
 So So Def/Virgin(2006)

  ヒット請負人のジャーメイン・デュプリに引き抜かれ、見事に大ブレイク。キャッチーなパンチラインがクセになる“I Think They Like Me(Remix)”やプロモ・クリップも話題となった“Lean Wit It Rock Wit It”など、トレンドを押さえたヒットを連発する一方、スリー6マフィアやバン・Bを招くなどコア層へのアピールも忘れない。(Masso)

8 BALL AND 8WAYS ENT.
『Light Up The Bomb』
 8Ways(2006)

  MJGとのコンビ作品に先駆けて、8ボールが一足先にソロ作をリリース! 相方との曲ももちろんあるが、ジュヴィナイルとの“The Greatest”という強力曲も用意され、サウンド面はモンタナ・トラックスがしっかりサポートした万全の内容。ヴェテランでありながらもスタイルに古さを感じさせない、刺激的なカッコ良さを放つ重要作!(高橋)

CADILLAC DON AND J-MONEY
『Look At Me』
 35*35/Asylum(2006)

  シングル“Peanut Butter & Jelly”が早くから南部で話題になっていたコンビのデビュー作。彼らの側近であるビッグ・フルーツが手掛けたトラックの質も非常に高く、バン・Bやポール・ウォールといった大物との共演も遜色なく聴かせた力強い仕上がりだ。かのデヴィッド・バナーに続くミシシッピーの星として期待大!(高橋)

SCARFACE PRESENTS THE PRODUCT
『One Hunid』
 Koch(2006)

  古巣のラップ・ア・ロットに好き勝手やられてるのを横目に、我が道を進む御大は新人をフックアップ。自身は一歩引いて若い衆をメインにした作りで懐のデカさを感じさせる。H・タウン・マナーに沿ったソウル度の高さながら、そこだけにこだわらない振り幅の広いサウンド、そして時折聴こえてくるあの野太い声に、ケツの穴も引き締まるのだ。(Masso)

TRILLTOWN MAFIA
『It Goes Without Sayin』
 Rap-A-Lot 4 Life/Asylum(2006)

  トリルヴィルのドン・PがバックアップしたクランキーなMC集団。その名のとおり、昔のスリー6マフィアの影響を窺わせる集団芸を披露しているが、イマドキのグループらしくフットワークも軽めで、マフィア風ホラーコアからスナップス、H・タウン・マナーのユルめバウンスまで内容はカラフルだ。(Masso)

PIMP C
『Pimpalation』
 Rap-A-Lot 4 Life/Asylum(2006)

  今年を代表する南部バンガー“Pourin' Up”を含むソロ2作目。出所を祝うかの如くカミリオネアら多くの同胞/後輩が駆けつけた豪華絢爛な内容だが、“Knockin' Doors Down”では浮かれて揉め事ばかり起こす南部ラッパー勢を一喝。かつて自身が手掛けたビッグ・マイク“Havin' Thangs”のリメイクにオールド・ファンは涙。(Masso)

TRAE
『Restless』
 G-Maab/Rap-A-Lot 4 Life/Asylum(2006)

  ジワジワと沁み込んでくる低音ヴォイスでお馴染みのトレイ。闇に映える映像的なトラックが声の魅力を引き立て、アルバム全体のトーンをダークに統一した期待以上の力作となった。亡きホークとファット・パット、そしてピンプCをゲストに迎えた“Swang”は、プロモ・クリップとトラックが違うのでそちらも要チェック。(高橋)

DAZ DILLINGER
『So So Gangsta』
 So So Def/Virgin(2006)

  ようやく出たソー・ソー・デフからのソロ。ってことで、ジャーメイン・デュプリと彼の片腕であるLロックが手掛けた南部仕様なトラックが中心ながら、ダズはいつもどおりチンピラ臭ビンビンの豪快なラップをカマしてるのでご安心を。スヌープやコラプトらのサポートも当然あるが、リック・ロスとの合体が味わい深し。(Masso)

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