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特集

DISCOGRAPHIC JANET JACKSON

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2006年10月19日 11:00

更新: 2006年10月19日 20:15

ソース: 『bounce』 280号(2006/9/25)

文/佐藤 ともえ

ジャネット・ジャクソンを知るための8枚

『Janet Jackson』
A&M(1982)


  すでにTVの子役としてお茶の間の人気者になっていた彼女のデビュー作。ルーファスのボビー・ワトソンら一流ミュージシャンを招き、初々しさいっぱいのバブルガム・ポップを展開。全体の半数を手掛けたレネ&アンジェラのペンによる“Young Love”が小ヒットを記録した。

『Dream Street』
A&M(1984)

  マーロンがプロデュース、マイケルも参加した“Don't Stand Another Chance”をはじめ、兄たちのサポートも微笑ましい2作目。一方、半数の楽曲ではジョルジオ・モロダーをプロデュースに迎えてサウンドの幅を拡げている。リズムの乗りこなしはいま聴いても抜群に鮮やか!

『Control』
A&M(1986)

  表題曲や“Nasty”など、6曲がシングル・カットされてすべて大ヒットを記録! ジャム&ルイスとの運命的な出会いを果たした記念碑的な作品でもある。ミネアポリス・サウンドの上でポップに弾ける楽曲が主体ながら、スロウの“Let's Wait Awhile”には成熟の片鱗も。

『Rhythm Nation 1814』
A&M(1989)

  彼女のキャリアに、またポップ・シーン全体に見事な〈革命〉を起こした世界的ヒット作。グンと成長を遂げたヴォーカルと、よりアグレッシヴに多角性を増したジャム&ルイスのサウンド、と両者の才能が見事に結実。日本でもTVCM曲になった“Escapede”などを収録。

『janet.』
Virgin(1993)

  前作の大成功に臆することなく、クール&セクシーに新章を開いた名曲“That's The Way Love Goes”を筆頭に、90年代序盤のR&Bシーンを象徴する重要曲がひしめく。“Anytime, Any Place”などスロウでの表現力もアップし、別格の存在感を証明した。

『The Velvet Rope』
Virgin(1997)

  Q・ティップとの共演も話題となった“Got 'Till It's Gone”をはじめ、共に貪欲に可能性を広げるジャム&ルイスとの黄金タッグぶりをさらに印象付けた名作。ガラージ調の“Together Again”で聴ける可憐さは次作へ繋がる。トップの座にいながらこの攻め具合はカッコ良すぎ!

『All For You』
Virgin(2001)

  全体的にポップで明るい流れは彼女の天真爛漫な側面をクローズアップしたもので、またも新鮮なイメージの更新ぶりが素晴らしい。タイトル曲や〈ナッティ・プロフェッサー2〉のアレなどキャッチーなヒットも満載。ネリーとの新曲のムードは“China Love”から感じ取れたり。

『Damita Jo』
Virgin(2004)

  ジャム&ルイスはもちろん、前作から続投のロックワイルダー、さらにはダラス・オースティンなど多彩な制作陣を迎え、実験性と普遍性の間にジャネット節を焼きつけた濃厚な作品。とりわけカニエ・ウェストとの“I Want You”がドリーミー! 聴くほどに味わいを増す一枚だ。

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