シーンに華を添える麗しき女性アーティストをまとめてチェック!
MACKA DIAMOND 『Money-O』 Greensleeves(2006)
〈マニオ~〉の掛け声でお馴染みのマッカ姐さんが放った渾身のファースト・アルバム。キャリア20年弱という年月に裏付けられた高いスキルは、そこらの男どもに太刀打ちできるわけもなく、どこまでも挑発的な姐さんに世のギャルからは賞賛の嵐! 下品さもたまりません。(山西)
M.B.C. 『Make Boys Cry』 Jamdown(2006)
女性クルー不毛のシーンに突如出現した彼女たちが、コンピューター・ポールをプロデューサーに迎えて放ったデビュー作。R&B色の強いトラックやシスター・ナンシーの名曲“Bam Bam”をアレンジしたショーン・ポールとの“Dream Dre-am”など、話題曲が目白押し。(カシワサン)
machaco 『Truly』 Melody Life(2006)
全曲自身でプロデュースを手掛けた本作。清涼感に満ちた歌声は長年のステージで培われた賜物で、アビシニアンズ“This Land”のオケを使用した表題曲や〈Heveanless〉に乗った“MACHACO AGAIN”はもちろん、スプラガ・ベンツと絡んでも聴き劣りしない声の存在感に圧倒されます!(カシワサン)
MUNEHIARO 『Up and Coming』 爆音シンジケート/ノーブランド(2006)
KENTY-GROSS、GOKI、KEN-Uなどの若手アーティストに、コン“MPC”ケンのトラックメイク、果てはL.O.C.の“Ring Ding Ding”のカヴァーって欲張りすぎでない? そんな強力な後ろ盾に特徴的なしゃがれ声がさらに進化を見せた、充実の2作目!(カシワサン)
LADY SAW 『Strip Tease』 VP(2004)
女性アーティストの〈総統〉と言えばコノ人でしょう。人望も厚いようで、今作には妹分のセシールやちょっと意外なシズラを迎えているほか、早くもヴォイス・メールを起用! 一方で、どんどんエスカレートしていく豪快なスラックネス・ネタに、もはやエロを感じないのは私だけ?(山西)
lecca 『URBAN PIRATES』 cutting edge(2006)
時に大胆に、時にメランコリックに揺れ動く女心を、自身も立ち会って制作されたというキャッチーなトラックと、ハリのある声で豊かに代弁する新進気鋭の女性DJ。女性ならではの視点で綴られた少女マンガのようなリリックが、シーンでも一際の輝きを放っています。(カシワサン)
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