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ストーンズさん、いらっしゃい!……ということで、緊急対談を敢行!!

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2006年05月11日 12:00

更新: 2006年05月11日 19:50

文/bounce編集部

──今回が5回目の来日になりますが、まずは過去4回の話を聞かせてください。

桑原シロー「なんといっても初来日だよね」

久保田泰平「73年の公演が幻になっていたからね。猫背の人は本当に入国できるのか?って」

桑原「ミックも、ロン・ウッドも単独で来たし」

──でも、ストーンズ本隊の来日はそれとは比にならないくらい〈事件〉だったんですよね?

久保田「原宿にあったストーンズ・ショップに行ったら、開店前なのに長蛇の列。しかも、その下にある松本伊代の店でもストーンズが流れてた。とりあえずいろんなところからストーンズが聴こえてきたね」

桑原「この前のワールドカップみたいな感じ。本当に日本中がストーンズに熱狂してた!」

久保田「日テレのゴールデンでライヴが放送されたのも、いまじゃ考えられない」

──ストーンズを初めて観た感想はどうでした?

久保田「日本だと〈ストーンズ=キース〉みたいな空気があったけど、やっぱり生を観たら〈ミック・ジャガーは最高だな〉って思うわけ。ライヴを引っ張るのはミックだった!」

桑原「後から振り返っても初来日の思い入れが強すぎる。だから、3回目、4回目になるとヘンに麻痺してるんだよね」

──今回の公演はどうでした?

桑原「ホント楽しかった。何回観てもストーンズのライヴはやっぱり楽しい。〈ディズニーランド的な〉とかよく言われてるけど」

久保田「エンターテイメントだよね。場末のバーが似合うような曲を大掛かりなセットを作ってやるっていうのは、美空ひばりのショウみたいなもので。紅白みたいな舞台だけど歌っている内容は4畳半みたいな」

──セット・リストって同じだったんですか?

桑原「かなり違ってたよ。2日目は“Start Me Up”から始まったけど、1日目は“Jumpin' Jack Flash”だったって」

久保田「2日目は変わり種の曲やったの?」

桑原「“Ain't Too Proud To Beg”くらいかな」

久保田「初日だと“She's So Cold”“Sway”“As Tears Go By”あたり」

桑原「“As Tears Go By”は初めてツアーでやったんだよね」

久保田「スタジオ盤だとストリングスとか入ってるから、ライヴではできなくて。でも、まさかやるとは思わなかったよ!」

桑原「2日目は代わりに、“Worried About You”をミックがエレピを弾きながらやってた。でも確か前々回のツアーでハイライトとしてやってたけどね。とはいえ、それを皮切りにスイッチが入ったというか、“Gimme Shelter”“Midnight Rambler”でソウルフルな流れを作ってたね。で、気付いたらずっと合唱」

久保田「そうそう、レイ・チャールズの“Night Time Is The Right Time”をカヴァーしてた。ステージのスクリーンにレイが映ってね。彼に捧げる、みたいな」

──MCでは〈野球優勝オメデト~〉とかいう時事ネタも挿んだとか。

久保田「かなり日本語が上手くなってたね。初来日の時は〈ワタシタチハ日本ニクルノヲ待チマシタ〉みたいな感じだったのに」

──まだまだストーンズはいけそうな感じがしましたか?

桑原「演奏は大丈夫そうだけど、アルバムのリリースがね」

久保田「今回もスタジオ・アルバムのリリースは8年ぶり?」

桑原「そうなると次は70歳? 想像つかないけど、やってくれそうな気はするよね。終わる気がしないというか」

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