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ローリング・ストーンズをめぐるロックンロール魂が、世界に大きな輪を作る!(3)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2006年04月13日 12:00

更新: 2006年04月13日 20:08

ソース: 『bounce』 274号(2006/3/25)

ローリング・ストーンズをめぐるロックンロール魂が、世界に大きな輪を作る! その3

BOB DYLAN『Highway 61 Revisited』 Columbia(1965)

  ボブ・ディランとストーンズ。近いような遠いような微妙な距離感で転がり続けてきた両者だが、とりわけ60年代後半のストーンズにはディランからの影響が色濃く感じられる。なお、ストーンズは95年作『Stripped』で“Like A Rolling Stone”をカヴァー。(北爪)

VAN MORRISON『Blowin' Your Mind』 Bang/Sony(1968)

  アニマルズのエリック・バートンと並んでゼムのヴォーカリストであった彼も、〈いかに本物のリズム&ブルース/ソウル・シンガーに近づけるか〉を競い合ったブルーアイドな青年のひとり。ミックと似た声質だが、ソロとなっても己のブルース/ソウル道を追求し続けている。(ジョビン)

JIMI HENDRIX EXPERIENCE『Are You Experienced?』 MCA(1967)

  キースの恋人の計らいによってデビューのきっかけを掴み、伝説となったライヴ・パフォーマンスで彼を紹介したのはブライアンだった。ブルースという源をエネルギーに新たなロックを創造し、後のシーンに与えた影響力のデカさでストーンズと比肩し得る巨人のデビュー・アルバム。(ジョビン)

BRIAN JONES『Brian Jones Presents:The Pipes Of Pan At Jajouka』 Marcury(1969)

  ミックよりもキースよりも、ワルでクールでオシャレ! まさに反逆者という言葉が相応しいストーンズの初代リーダー。彼の先鋭性は今作のモロッコ伝統音楽への傾倒からもわかるとおり、後に蔓延するプログレの登場をも予見したものだった。(冨田)

オリジナル・ラヴ『キングスロード』 ポニーキャニオン(2006)

  悪の権化的ルックスになる前の可愛らしいキースを知らない世代がいるように、田島貴男がマッシュルームだった頃を知らない世代も多いかと。最新カヴァー・アルバムの本作では、“Ruby Tuesday”を披露。母となった音楽を愛し続ける姿勢はストーンズも同じです。(久保田)

SLY & THE FAMILY STONE『A Whole New Thing』 Epic(1967)

  ラジオDJ時代にはストーンズなどもプレイしまくっていたというスライは、無邪気さゆえに美しいフラワー気分のブラック・ロックで虹色の60年代を駆け抜けた。ちょうどストーンズと双方向の関係だったわけです。後に〈オルタモントの悲劇〉で人種融和に絶望することになるとも知らず……。(出嶌)

THE DOORS『The Doors』 Elektra(1967)

  ミックのようにスキャンダラスでシンボリックなロックスターのお手本的イメージを持ち、ブライアン・ジョーンズのように謎を多く残したままドラッグの過剰摂取で夭逝。ジム・モリソンはその生き様にロックのすべてを凝縮し、突然爆ぜてしまった。今作はUS西海岸サイケの最重要盤。(冨田)

JOHN MAYALL & THE BLUESBREAKERS『Curusade』 London(1967)

  ストーンズになりたかった男、エリック・クラプトンをはじめ、コロシアム、フリートウッド・マック、フリーなども輩出したエリート養成グループ。クラプトン脱退後に加入したミック・テイラーは、ここでの修行を経てストーンズのメンバーに。(久保田)

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