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ローリング・ストーンズをめぐるロックンロール魂が、世界に大きな輪を作る!

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2006年04月13日 12:00

更新: 2006年04月13日 20:08

ソース: 『bounce』 274号(2006/3/25)

文/北爪 啓之、久保田 泰平、ダイサク・ジョビン、出嶌 孝次、冨田 明宏

ローリング・ストーンズをめぐるロックンロール魂が、世界に大きな輪を作る! その1

ザ・テンプターズ『ON STAGE』 テイチク(1969)

  60年代の日本を賑わしたグループ・サウンズ・ブーム。ビートルズ的存在だったタイガースに対し、こちらはいまだ問題児のショーケンら大宮の不良少年たちが集まった和製ストーンズ。69年発表の本ライヴ盤では“Jumpin' Jack Flash”やストーンズ・メドレーなどを披露。(久保田)

DR. FEELGOOD『Down By The Jetty』 Grand/EMI(1975)

  カウント・ビショップスやインメイツなど、パブ・ロック勢にはストーンズの影響を強く感じさせるバンドが多いが、ロンドンの白人ブルース流儀の継承者としての実力や知名度を考えると、やはり彼らは外せない。メンバーの人相の悪さ(失礼!)も立派な共通項。(北爪)

ザ・ルースターズ『The Roosters』 コロムビア(1980)

  ブルースの曲名からバンド名を拝借し、モッズ・スーツを着込んでラフなリズム&ブルースを演奏し、曲のタイトルや歌詞の内容からして、60年代前半のストーンズからの影響大であったデビュー当時の彼ら。デビュー前にも初期ストーンズのレパートリーをかなりカヴァーしていました。(ジョビン)

THE BEATLES『Please Please Me』 Capitol(1963)

  〈ビートルズ vs. ストーンズ〉というケンカ図式をいまも信じている人はさすがにいないと思うが、彼らは本当に仲が良い。デビュー時のビートルズはガチンコの不良集団。すっかり意気投合した両バンドはプライヴェートの付き合いはもちろん、ビートルズはストーンズに楽曲提供までしている。(冨田)

THE RED WALLS『De Nova』 Capitol(2005)

  まるで60'sビート・バンドのコスプレみたいな格好でキメた平均年齢21歳の超若手バンドが、ここまで本気でストーンズ~スモール・フェイセズ・ライクなブルージーかつタメの利いたロックンロールをブチかますとは驚きだ! しかもヴォーカルはモロにジョン・レノン声だからまたおもしろい。(北爪)

THE SHADOWS OF KNIGHT『Gloria』 Dunwich/Atlantic(1966)

  60年代のUSガレージ・バンドは、ストーンズを筆頭とする英国R&B系ビート・グループの台頭に感化されて誕生したものがほとんど。その代表と言えるのがシャドウズ・オブ・ナイトだが、世界レヴェルで成功していないのは、日本のGS同様、時代を追っかけるのに精一杯だったから。(久保田)

OTIS REDDING『Otis Blue』 Atlantic(1965)

  ストーンズが取り上げた“I've Been Loving You Too Long”も収録したビッグ・Oの名盤だが、本特集的な聴きモノはホーンを軸にした超ヒップな仕上がりにストーンズの面々も降参した“Satisfaction”の凄まじさ! アル・ジャクソン(MG's)のドラミングがチャーリーを大いに啓蒙したことも重要。(出嶌)

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