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ローリング・ストーンズを知るための必要不可欠盤!

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2006年04月13日 12:00

更新: 2006年04月13日 20:08

ソース: 『bounce』 274号(2006/3/25)

文/北爪 啓之、木村 優宏、ダイサク・ジョビン

ローリング・ストーンズを知るための必要不可欠盤! その1

『England's Newest Hit Makers』 London/Abkco(1964)

  40年以上にも及ぶ転がりはじめの貴重な一歩。オリジナル曲は“Tell Me”のみで、あとはロックンロールにブルース、リズム&ブルースにモータウンものなど〈俺らはたまらなく好きなんじゃ〉というカヴァーのオンパレード。とにかく粗く荒々しく黒い、という意味では本作に勝るものなし。この一枚をキッカケにルーツ音楽探求の旅に出たリスナーは星の数ほどいる。(北爪)

『12x5』London/Abkco(1964)

  聖地チェス・スタジオで録音された、アメリカでの2作目。本人たちは狂喜乱舞したに違いない。それが演奏力の格段アップを生んだのか、そのチェス生まれのロックンロールやリズム&ブルースの古典に無邪気なまでの熱気がしっかりと焼き付けられている。まるでパンク・ロックのように聴こえるカヴァー群。カラオケの定番ソング“Time Is On My Side”はここに収録。(木村)

『The Rolling Stones, Now』London/Abkco(1965)

  アメリカでの3作目。ますます黒光りするカヴァーも絶好調で、とりわけ涙なしには聴けないオーティス・レディングの“Pain In My Heart”と、ブライアン・ジョーンズのスライド・ギターが冴えまくるウィリー・ディクソンの“Little Red Rooster”が完璧。オリジナル曲は“Heart Of Stone”がダントツに素晴らしい仕上がりです。(北爪)

『Out Of Our Heads』London/Abkco(1965)

  大ヒット・ナンバー“(I Can't Get No)Satisfaction”を収録した5作目(UK盤には未収録)。この曲で、というかこのリフで、目つきの悪いジャケ写どおりに喧嘩腰で世界を制したのだ。〈オーティス・レディングのカヴァーのほうが良い〉なんてしたり顔で言う奴を俺は信じない。ミック・ジャガーに合わせて手拍子叩ける奴を信じます。タンタン、タタタッ、てね。(木村)

『December's Children』London/Abkco(1965)

  ジャケがムショーにカッコイイ、アメリカでの5作目。彼らにとって2度目の全米1位を獲得した“Get Off My Cloud”や、マリアンヌ・フェイスフルに贈った美しいバラード“As Tears Go By”の2大人気曲を収録。荒々しさよりポップさが目立つ佳曲が多いが、冒頭の“She Said Yeah”はその性急さや瞬発力含めてかなりパンク!(北爪)

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