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特集

ルーサーの愛した歌 SO AMAZING VOICE

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2005年11月24日 11:00

更新: 2005年11月24日 19:25

ソース: 『bounce』 270号(2005/10/25)

文/出嶌 孝次

 ルーサーは30曲以上のカヴァー・ソングをレコーディングしているが、その独特な解釈を交えたヴォーカル・アレンジと、支配力のある歌声は唯一無二のものだ。ただ、その選曲を試しにリストアップしてみると、彼が決して隠れ名曲を紹介するようなニュアンスでカヴァーをしていたのではないとわかる。あえて有名な曲を歌って自身のオリジナルなノドを誇ったのか?とか穿った見方をしないのなら、リストに並ぶベタなヒット曲群は単に彼が好きで親しんできた曲ばかりなのだろう。

この〈PEOPLE TREE〉内に記載のないものを挙げると、スティーヴン・スティルス“Love The One You're With”、レオ・セイヤー“When I Need You”、ライオネル・リッチー“Hello”、マクファデン&ホワイトヘッド“Ain't No Stoppin' Us Now”、ビージーズ“How Deep Is Your Love”、そしていくつかのスティーヴィー・ワンダー曲など……。ちなみに最終作で取り上げられたのはケニー・ロジャースの“Buy Me A Rose”とビル・ウィザーズの“Lovely Day”だった。最後までルーサーが無邪気に好きな曲を歌い続けたからこそ、聴き手はその変換力に改めて驚かされるというわけだ。

▼原曲を収めた作品を紹介

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