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特集

my favorite four(2)

Shuya Okina from Kyoto Jazz Massive

PHAROAH SANDERS 『Love In Us All』 Impulse!(1974)


  “You've Got To Have Freedom”も素晴らしいけれど、“Love Is Everywhere”も忘れちゃいけない。美しい旋律と雑多なリズムが混然一体となったスピリチュアルなダンス・ジャズ。

SLEEP WALKER 『SLEEP WALKER』 KSR(2003)

  ジャズは死なない! 現存するクラブ系ジャズ・バンドの中でもっとも表現力があり、オーディエンスを盛り上げるだけでなく、感動させることのできる奇跡のグループ。永久保存盤。

GIL SCOTT-HERON & BRIAN JACKSON 『It's Your World』 Arista(1976)

  これはクロスオーヴァーの古典。ソウル、ジャズ、ファンク、サルサ、アフロ、ブラジル音楽の結晶。強力なメッセージを宿した〈詩〉でもある。ポジティヴなリアリストたちの記録。

BAKURA 『Reach The Sky』 ESPECIAL(2005)

  これぞ究極のクロスオーヴァー。ソウル、ブギー、ラテン、フュージョン、ブロークン・ビーツからハウスまでを網羅。若き天才ドムの才能が炸裂したメロディアスなダンス・ミュージック。

Shuya Okina from Kyoto Jazz Massive

  90年代初頭、実弟の沖野好洋とKyoto Jazz Massiveを結成して以来、日本のジャズ/クロスオーヴァー・シーンを支えてきたフィクサー。2002年にファースト・アルバム『SPIRIT OF THE SUN』をコンポストから世界リリース。昨年末から今年頭にかけて『By KJM』(QUALITY)などの連作を活動10周年記念リリ-ス。一方では著書「DJ選曲術 ~何を考えながらDJは曲を選び、そしてつないでいくのか?」を上梓(→P117)。このたび、〈TOKYO CROSS OVER/JAZZ FESTIVAL 2005〉を開催する。

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2005年11月10日 16:00

更新: 2005年11月10日 18:19

ソース: 『bounce』 270号(2005/10/25)

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