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特集

カナダの偉大なるロック史をざっくりプレイバック!

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2005年11月04日 13:00

更新: 2005年11月04日 17:29

ソース: 『bounce』 270号(2005/10/25)

文/川島 健次

1960~

●レナード・コーエンが『The Songs Of Leonard Cohen』(Columbia)をリリース

●ザ・バンドが『Music From Big Pink』(Capitol)にてデビュー

●カナダ横断ツアー「フェスティバル・エクスプレス」(ポニーキャニオン)敢行

●ニール・ヤングが『After The Gold Rush』(Reprise)をリリース

●ステッペン・ウルフの“Born To Be Wild”が大ヒット

カナダ・シーンの基軸を作った創成期
  このロック変革期に、アメリカに渡ってシーンを支えたカナダのアーティストといえば、ニール・ヤングやザ・バンドが有名なところ。ニールはバッファロー・スプリングフィールド~ソロと長いキャリアのなかで数々の名作をリリース。ザ・バンドはロニー・ホーキンスがカナダ・ツアー中に現地調達した5人組で、ボブ・ディランのバック・バンドを経て独立した。70年にカナダを横断するロック・フェス〈フェスティバル・エクスプレス〉が開催された際には、彼らも参加している。またレナード・コーエンやジョニ・ミッチェル、ブルース・コバーンなど、個性豊かなシンガー・ソングライターたちも登場。さらに、プログレ全盛期の70年代半ばに登場したラッシュは、ハード・ロック的要素も織り込んだサウンドで、国内外で爆発的な人気を呼んだ。まさにカナディアン・ロック創成期。

1970~

●ジョニ・ミッチェルが『Blue』(Warner Bros.)をリリース

●ブルース・コバーン、デビュー

●ラッシュが『2112』(Mercury)をリリース

メディアを味方につけた成長期
  MTV旋風の巻き起こった80年代は、まずラヴァーボーイが歯切れのいいロックンロールで全米チャートを駆け上がった。続くブライアン・アダムスは、6曲連続のシングル・ヒットを飛ばして、スーパースターの座を射止める。また、カウボーイ・ジャンキーズやKD・ラングといったルーツ色の強いアーティストも登場。なかでもKD・ラングはグラミー賞を受賞するなど、カントリー~ポップ・シーンの注目の的となった。

1980~

●ブライアン・アダムスが『Cuts Like A Knife』(A&M)をリリース

●ラヴァーボーイが『Get Lucky』をリリース
●アヴリル・ラヴィーンが生まれる
●カウボーイ・ジャンキーズがデビュー

1990~

●KD・ラングが『Absolute Torc And Twang』(Warner Bros.)をリリース

●アラニス・モリセットの『Jagged Little Pill』(Maverick)がグラミー賞を受賞

●ロン・セクスミスが『Ron Sexsmith』でデビュー
●シャナイア・トゥウェインが登場

●ネリー・ファータドが『Whoa, Nelly』(Dreamworks)をリリース

●サム41、シンプル・プランなどパンク/エモ勢が台頭

あらゆる才能が飛び出した円熟期!
  アラニス・モリセットを筆頭に、シャナイア・トゥウェイン、ネリー・ファータド、アヴリル・ラヴィーンへと至る、全米を揺るがす女性アーティストたち。サム41やシンプル・プランなどのパンク勢。そして、ロン・セクスミスやヘイデン、ルーファス・ウェインライトといったシンガー・ソングライターたちなど、とにかく百花繚乱。スローンやベアネイキッド・レイディーズというヴェテランたちもがんばっているし、ニッケルバックのブレイクも記憶に新しい。まさに収穫の時期。

2000~
●アヴリル・ラヴィーンが『Let Go』で大ブレイク

インタビュー