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2005-2006シーズンのラインナップをチェックする前に、各地方それぞれに見られる特性をおさらい!!(5)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2005年09月29日 14:00

更新: 2005年09月29日 18:47

ソース: 『bounce』 269号(2005/9/25)

文/bounce編集部

ロンドンを中心に盛り上がりを見せるイングランド南部!

 開けっぴろげでわかりやすい北部の人とは対照的に、典型的なイングランド南部人の気質として挙げられるのが、〈感情を表に出さず、よそよそしくて打ち解けにくい〉。これに〈高学歴で裕福な人が(比較的)多い〉というのも加わるので、北部の人からは〈スノッブな金持ち連中〉と嫌われることになる(ブリット・ポップ期のオアシスvs.ブラー対決を思い出していただきたい)。とはいえロンドンだけはまた別で、独自の特徴を持ち、一言で言うなら〈コスモポリタン〉。世界各国から移民が集まっており、気質や貧富の差もまちまち。昨季の覇者チェルシーやアーセナルをはじめ、サッカーの強豪クラブはロンドンに集中している。それ以外の南部のチームにはポーツマスなどがあるが、ロンドンに比べてかなり地味。

 そんな南部のロック・シーンの中心地もやっぱりロンドン。ローリング・ストーンズやキンクス、ザ・フー、スモール・フェイセズら60年代デビューの一連の大物バンドはいずれもロンドン出身だし、グラム・ロックのデヴィッド・ボウイにT・レックス、パンクのセックス・ピストルズにクラッシュなど、大きなムーヴメントを代表するバンド/ミュージシャンの多くがこの街から輩出されている。80年代にはマッドネスやPILらが活躍、またブラーやスウェード、エラスティカなどブリット・ポップの牽引役だったバンドもロンドンで結成された。最近ならメンバー全員がロンドン大学の学生だったというコールドプレイが代表格。東ロンドンからはリバティーンズやレイザーライトも登場している。
 ロンドン以外の南部出身バンドというと、古いところではジャム、キュアー、XTC、新しいところではミューズやブリティッシュ・シー・パワーなど。またライドやレディオヘッド、スーパーグラスら良質なバンドを生み続けている街がオックスフォードである。(森はるこ)

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