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特集

2005-2006シーズンのラインナップをチェックする前に、各地方それぞれに見られる特性をおさらい!!

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2005年09月29日 14:00

更新: 2005年09月29日 18:47

ソース: 『bounce』 269号(2005/9/25)

文/bounce編集部

頑固でしぶといアイルランド!

 感動的なまでにまっすぐなサッカーを展開し、FIFAランキングでも14位にランクされるヨーロッパの中堅。国内リーグは存在するが、ヨーロッパのレヴェルでの活躍はない。トップ・プレイヤーの多くはイングランドで活躍しているためだ。闘将ロイ・キーン、ダミアン・ダフ、ロビー・キーン、マット・ホランド、ジョン・オシェイなど所属チームの顔としてプレイする選手も多く、気持ちの強い選手が多いのが特徴。今回のワールドカップ予選でも持ち前のしぶとさを発揮。強豪フランスと同グループながら、現在勝ち点で並んでいる。ひるがえって音楽シーンを見てみると、繊細なギター・ロック・バンドの活躍が光る。今年の〈サマソニ〉で素晴らしいパフォーマンスを見せたハル、良質なポップ・センスの光るスリルズ、天才的なメロディーメイカー=フランク&ウォルターズなど、60~70年代のロックからの影響を感じさせるアーティストたちの充実ぶりが目立つ。しかし、熱狂的でお祭り好きのアイルランド・サポーターのお気に入りはやはりポーグス! 今年の来日でも相変わらずの感動的なステージを披露し、至福の祝祭空間を作り上げた彼ら。アイリッシュの悲哀も歓喜もすべて背負っているポーグスこそ、アイルランドの象徴。その破天荒で無骨な彼らこそ、アイリッシュ・サッカーの愚直なまでの粘り強さを説明できる存在なのかもしれない。(本間 聡)


フランク&ウォルターズの99年作『Beauty Become More Than Life』(Setanta)

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