SLOW MUSIC(2)
MAX JUDO 『Daybreak』 SURFROCK/MS(2005)
サーフ・ミュージックの宝庫=オーストラリアから、先住民族であるアボリジニの伝統楽器、ディジュリドゥを大胆に使ったアーティストが登場。オーガニック×アボリジニ=新感覚!(まちだ)
WHITE BUFFALO 『Hogtied Like A Rodeo』 Monkey Sketch(2005)
ドノヴァン・フランケンレイターが猛プッシュしているシンガー・ソングライター。その男らしい声は、ドノヴァンにも負けていません。(いい意味での)野暮ったさがクセになる一枚。(山西)
SPIRITS REJOYS 『ONE.』 NMNL(2005)
歴戦のツワモノたちが集結し……なんて大仰なキャッチコピーは不必要な、リラクシンなファースト・ミニ。ニュー・ソウル的なアコースティック風味の肌触りもいい。Caravanのファンもぜひ。(大石)
WILL CONNER 『Southern Hemisphere』 BME(2005)
現在は主に自身が賛同する環境保護団体のために活動しているが、ボー・ヤングのアルバムで共演していたり映像作品に曲が使われているウィル。優しい歌声はジャックにも近い雰囲気。(まちだ)
CUSTOM KINGS 『Where Do They Go?』 Liberation(2005)
オーストラリアのサーフィン雑誌が作るDVDで曲が使われたことで話題になり、ビューティフル・ガールズともツアーを回った彼ら。多彩な音楽要素を含んだ繊細な楽曲はサーフ系随一!(まちだ)
今野英明 meets パードン木村 『UKE! TIME』 Tuff Beats(2005)
ポロポロとウクレレを爪弾きながら、丁寧に歌を紡ぐ今野英明。そして、それを優しくプロデュース&ダブワイズするパードン木村……イカした大人2人が葉山で制作した名曲集。泣ける。(大石)
SIM REDMOND BAND 『Shining Through』 I-Town(2004)
NY発、レゲエなどさまざまな音楽を採り入れたオーガニック・サウンドに乗った、ヴォーカルのウニートの透明な歌声が心地良すぎる4人組。こちらは多国籍な雰囲気を持つ彼らの最新作。(まちだ)
BEAU YOUNG 『Waves Of Change』 See-Green(2004)
実際にロングボードのワールド・チャンピオンだったボー・ヤング。爽やかな歌声が印象的で、本物のサーファーが奏でるアコースティック・サウンドには説得力がある!(まちだ)
YANCY 『SONGS FROM SUNNY SKY』 インフィニティ(2004)
Caravanバンドの一員としても活動するキーボーディストのソロ。そのCaravanらも参加し、70年代シンガー・ソングライター的な牧歌的世界がスロウな風を届けてくれる、滋味深い一枚。(大石)
VARIOUS ARTISTS 『Tropicalize II』 SURFROCK/ポニーキャニオン(2005)
大好評だったサーフ・ロック・コンピの第2弾! ジャック・ジョンソン“Constellations”のアコースティック・ヴァージョンなどを収録し、日常を南国に変えるトロピカルな仕上がり!(まちだ)
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