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特集

フィッシュマンズの〈あの感じ〉を後継する若き才能たち WE LOVE FISHMANS!! -Part.2

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2005年04月28日 18:00

ソース: 『bounce』 264号(2005/4/25)

文/望月 哲

〈フィッシュマンズ・ナイト〉と銘打ったクラブ・イヴェントが各地の有志たちによって(ちなみにお隣、韓国でも!)自発的に開催されるなど、心ある音楽ファンの間で絶対的な支持を集めているフィッシュマンズ。折からのフィッシュマンズ熱が高まるなか、昨年4月には、初のカヴァー・アルバム『SWEET DREAMS for fishmans』が登場。UA、クラムボン、曽我部恵一など12組のアーティストが、彼らへの驚きと感謝をたっぷり込めた個性溢れるカヴァーを披露してくれた。また、フィッシュマンズからのエフェクトを色濃く感じさせる若手バンドも、ここにきてにわかに注目を集めはじめている。その筆頭に挙げられるのが、先述したカヴァー・アルバムにも参加しているbonobosや、下北沢のライヴハウスを中心にジワジワと人気を集めているPOMERANIANSといったダブ・ポップ・バンド。その他にも、ギター・バンドの体を成しながら初期フィッシュマンズにも相通じるぼんやりとしたチャームネスを醸し出すPLATON、人肌感溢れる極上の歌ものロックステディを届けてくれるThe Miceteeth、若者の寄る辺なき思いを時にセンチメンタル、時に激情たっぷりに歌い上げるthe ARROWSなど、捕まえた瞬間に消え去ってしまいそうな、フィッシュマンズ特有の儚くも崇高な〈あの感じ〉を、それぞれのスタイルで追求する若き才能たちの今後にも、注目していきたいところ。

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