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特集

ブラックスプロイテーション映画とネオ・ソウルの関係

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2004年10月21日 13:00

更新: 2004年10月21日 16:55

ソース: 『bounce』 258号(2004/9/25)

文/出嶌 孝次

 70年代ブラックスプロイテーション・ムーヴィーを愛するアーティストは多いが、それはニュー・ソウル時代の要人たちがこぞってそのサウンドトラックを手掛けていたことに起因する一面もあるだろう。その代表格とされるアイザック・ヘイズの『Shaft』(“Bumpy's Lament”がエリカ・バドゥ“Bag Lady”でサンプリング)を筆頭に、映画から切り離した部分でも音楽的評価の高いものが多い。本文中でも触れられているカーティス・メイフィールドの『Super Fly』や、マーヴィン・ゲイの『Trouble Man』(アンジー・ストーンやチコ・デバージが表題曲をカヴァー)、ロイ・エアーズの『Coffy』などなども同様に、いまのネオ・ソウルに通じるヴァイブを感じさせてやまない。

 そのあたりを繋ぐのが、メルヴィン・ヴァン・ピーブルズによる名作「Sweet Sweetback's Baadasssss Song」の製作過程を息子マリオ・ヴァン・ピーブルズがみずから監督/主演で描いた映画「Baadasssss!」のサントラ。ここにはザップ・ママ、ロイ・エアーズ、ジーン・グレイ、エリック・ロバーソン、アンティバラスら新旧のメンツによるネオ・ソウル・ヴァイブがドス黒く一本に紡がれており、興味深い仕上がりだ。

▼文中に登場した作品を紹介

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