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いまなお進化を続けるフィラデルフィアの現状は?

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2004年10月21日 13:00

更新: 2004年10月21日 16:55

ソース: 『bounce』 258号(2004/9/25)

文/林 剛

 数年前から活況を呈してきたいわゆるネオ・フィリーのシーン。ジル・スコットやミュージック、フロエトリー、ルーツらの活躍ぶりは言うまでもなく、昨年からはジェフ・ブラッドショウやラリー・ゴールド、エリック・ロバーソンといったシーンを裏で支える人までもがリーダー作を発表するなど、いまだその熱は冷めていない。

名物イヴェント〈Black Lily〉からもキンドレッド・ザ・ファミリー・ソウル、リズ・フィールズらの新顔が登場し、アトランタ拠点のスリック&ローズも〈Black Lily〉経由でデビューを掴んだ。今後はエイリーズの正式デビューのほか、ジャジーファットナスティーズやジャグアー・ライト、グレン・ルイスの新作が予定されている。

また、アンドレ・ハリスらタッチ・オブ・ジャズ(ATOJ)出身のプロデューサー・チームの躍進も凄く、彼らはフィリーに止まらず全国区で活躍。逆にATOJにはジルの新作にも関わったピーナットのような新鋭が加入し、ケン・ウッドやケヴ・ブラウンらと腕を磨いている。その他、フィリー作品で常連の演奏陣をメンバーに抱えるゴスペル・ユニットのタイ・トリベット&G.A.や、ボブ・マーリーの娘であるステフ・ポケッツのような自作自演派も含めて、幅広く個性的な才能を中心にフィリーのシーンは今後も独自の進化を遂げていくだろう。

▼文中に登場したアーティストの作品を紹介

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