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特集

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2004年08月12日 19:00

更新: 2004年08月12日 20:25

ソース: 『bounce』 256号(2004/7/25)

文/bounce編集部

エリア別に見るジャパニーズ・レゲエの震源地──アツいのはどこだ!?

■ 関西エリア
 関西シーンのリリースに関する近況としては、MIGHTY JAM ROCKのニュー・アルバム『TO ALL OVER』(祝〈HIGHEST MOUNTAIN〉初野外、そしてチケット完売!)はもちろんのこと、SKY IS THE LIMIT、ROCK CITYといったレーベルも相変わらず精力的だ。SKY IS THE LIMITからは7月末にVADER、KENTY GROSS & SILVER KINGの12インチが、そして8月にはROCK CITYよりスキャッタ作〈Dancehall Rock〉のオケで続々と7インチが切られ、またSKY IS THE LIMITからも12インチ・シングルのリリースが……。また9月にはそれらのレーベル発のビッグ・チューンばかりを集めたカエルスタジオのベスト・アルバムも出る予定だ。年末(11月頃?)にかけてはVADERのニュー・マキシ・シングルに、そして待ってました!KENTY GROSSの出番となる。常時激戦区の関西シーンにおいて今旬なのは間違いなく彼。待ち切れない人は計4曲でくっちゃべっている『ROCK CITY presents COOLIE DANCE』のほか、いくつかのコンピなどでどうぞ。そのフロウ、リリックの妙味にハマることウケ合いなので。

 大阪のトラックメイカー=ZURAのARUZ STUDIOから発信されたコンピ第2弾『DA REAL DANCEHALL PLAYERS』もまだまだ熱い。VADER、KENTY GROSS、SILVER KING、PETER MANにソロ作も出されたばかりのアキ06ほかがシノギを削る重量盤。そうそう、若手の注目株ICE-KOH、ARMSTRONGもお忘れなく。MAD CHEMIST(カエルスタジオ)によるミックスもクールな一枚。また、シーンを古くから支えるROTTEN RANKS、CHUCKY TOKU、LITTLE CHIBI、MINAMIからなるREBEL MUSIC CAMPのファースト・アルバム『NEW WORLD』も〈レゲエ好きなら聴き逃せない〉という限定した物言いがはばかられるほど間口の広い作品となっている。

 と、まあ昔っからレゲエの熱い関西では相変わらず(=マイペース)ですわ。(二木 崇)

■ 東海エリア

 東海地方も古くからレゲエが盛んで、ヴェテランのACKEE & SALTFISHやG-CONQUERORが主宰するGUIDING STARの名を知らぬリスナーは少ないはずだ。そのGUIDING STARがトラックのリメイクをテーマに立ち上げたSTAR'S ARENAはリリースも活発で、名古屋のヒップホップ勢との交流も太い。そんななか、GUIDING STARの一員でもありAK-69との活動でも知られるB-NINJAHがソロ・アルバム『SOUNDTRACK 4 LIFE ~人生音楽~』をリリース。今作はG-CONQUERORが全面的にバックアップしており、B-NINJAHとの交流が深いゲスト陣も多数参加したポジティヴで楽しい内容に仕上がっている。また、B-NINJAH&AK-69の『DA REAL THING -from the street-』にも参加していたDJ、MACHACOも“SONGS OF FREEDOM ~自由のうた~”をリリースすることになった。カップリング曲の“SHINING FOREVER ~melody life”ではB-NINJAHもゲスト参加している。確実に大きくなってきている東海シーンはますます目が離せないぞ!(高橋荒太郎)

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