まだまだあるぞ!! DVDで観れる韓国映画の名作を紹介
ラブストーリー
レントラック(2003)
「猟奇的な彼女」のクァク・ジョエン監督が描く純愛大河ドラマ。母親の叶わなかった愛、娘のぎごちない愛。2人の〈ラブストーリー〉が時を越えて交差し、物語は涙の結末へ。母/娘の二役に挑戦したソン・イェジンの胸の鼓動が伝わるような甘酸っぱさ。(村尾)
火山高
アミューズ(2001)
学園内の抗争を描いた超ド派手痛快アクション青春映画。突風は吹き荒れるは、ガラスは飛び散るは、水は舞い上がるは、とにかくやりたい放題。そんななかシン・ミナがクールに輝いてます。こんな学校通ってみたい、なんて思うわけもない凄まじい作品。(山西)
SPY リー・チョルジン 北朝鮮から来た男
エースデュースエンタテインメント(1999)
「友へ チング」「チャンピン」などの作品で知られるユ・オソン主演。食糧難の北朝鮮を救うべく韓国で開発された〈スーパー豚〉のDNAを手に入れる工作員の話だが、実はコメディー映画。頼りない工作員が親近感を与えるが、最後は少しばかりの物悲しさも。(高橋)
友へ チング
ポニーキャニオン(2001)
クァク・キョンテク監督が自身の実体験をもとに、ユ・オソン vs. チャン・ドンゴンで繰り広げる男の友情ドラマ。かつては親友だった2人が、対立する黒社会に所属することに。待ち受けるのは友情ゆえの悲しい確執……。まさに慟哭の任侠ロマン(泣!!)。(村尾)
リメンバー・ミー
ジェネオン(2000)
79年を生きる女性と2000年を生きる男性の、時空を超えるラヴストーリー。ユ・ジテ(「春の日は過ぎゆく」)、キム・ハヌル(TVドラマ「ロマンス」)、パク・ヨンウ(「シュリ」)、ハ・ジウォン(TVドラマ「茶母」)と豪華キャスト。日本でもリメイクされた。(竹中)
エンジェル・スノー
松竹(2001)
イ・ソンジェ(「美術館の隣の動物園」)とコ・ソヨン(「二重スパイ」)が仲のいい結婚6年目の夫婦を演じる。子供を欲しがる妻に対する夫の優しい態度に世の女性は羨むでしょう。人工授精でようやく授かった命は……。 前半は笑いもあるが、後半はハンカチ必須。(竹中)
魚と寝る女
コロムビア(2000)
鬼才キム・ギドク監督の4作目。限定された場面設定を独特の構図で見せながら、生々しい傷みやムキ出しの本能を伝える映像は確かに刺激が強い。だが、目を奪われる映像美とファンタジー性の強い作品性でキム・ギドクの才能を世界にアピールした。(高橋)
マドレーヌ
メディアファクトリー(2003)
中学時代の同級生同士が25歳になって偶然出会い、1か月限定で付き合うことに。小説家志望の大学生にチョ・インソン(「ラブストーリー」)、美容師役にシン・ミナ(TVドラマ「美しき日々」)。日本デビューも果たしたジュエリーのパク・チョンアも出演!(竹中)
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