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特集

ニーナがカヴァーしたポップス/フォークの名曲(1~9) NINA SIMONE AND MANY SONGS!

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2004年05月20日 13:00

更新: 2004年05月20日 16:55

ソース: 『bounce』 253号(2004/4/25)

文/bounce編集部

JACQUES BREL
『Brel Infiniment』
 Barclay France

  表題曲でもある、スクリーミング・ジェイ・ホーキンスの名曲をカヴァーした 65年作『I Put A Spell On You』ではフランスのシャンソン歌手、ジャック・ブレルの代表曲“Ne Me Quitte Pas”をニーナ流にネットリと調理。

BOB DYLAN
『The Times They Are A-Changin'』
 Columbia(1964)

  ボブ・ディランの作品中もっともプロテスト色の強い作品とされる今作に収録された“The Ballad Of Hollis Brown”を、66年作『Let It All Out』にてカヴァー。歌詞の内容は貧しい農民について歌ったもので、実にニーナらしいチョイス。

CASINO ROYALLE
『Soundtrack』
 Varese Sarabande(1967)

  バート・バカラック作の“The Look Of Love”を67年作『Silk & Soul』にて披露。原曲は映画「007/カジノロワイヤル」の劇中歌として使用されたダスティ・スプリングフィールドによるもの。胸を締め付ける名カヴァー!!

BEE GEES
『First』
 Polydor(1967)


  ビージーズのメロウな名曲“To Love Somebody”を69年の同名アルバムにてカヴァー。原曲は流麗なコーラスが印象的なソフトロックの名曲ですが、メロディーの素晴らしさを引き立てるニーナの歌声が最高!!

LEONARD COHEN
『The Songs Of Leonard Cohen』
 Columbia(1968)

  で、その『To Love Somebody』では孤高のフォーク・シンガー、レナード・コーエンの“Suzannne”をブルージーにカヴァーしていたり……。

THE BYRDS
『Turn! Turn! Turn!』
 Columbia(1965)

  バーズの“Turn! Turn! Turn!”を軽快にカヴァーしていたり……。

THE BAND
『Music From Big Pink』
 Capitol(1968)

  ザ・バンドの名曲“I Shall Be Released”をソウルフルにカヴァーしていたりします。それぞれにバックのアレンジこそ原曲と大きく異なるものではありませんが、ニーナならではのドロリとした味わいがあるところがさすが。

THE BEATLES
『Abbey Road』
 Apple/EMI(1969)

  ビートルズ“Here Comes The Sun”のカヴァーは同名アルバムに収録。ちなみに、同作にはキラーなカヴァー曲を多数収録!!

GEORGE HARRISON
『All Things Must Pass』
 Capitol(1970)

  ジョージ・ハリソン“My Sweet Load”を71年の『Emergency Ward』でカヴァー。こちらはゴスペル風味をさらに加えたヴァージョンで、ニーナの神々しい歌唱も素晴らしすぎます。

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