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中間テストに備えて、この課題はマスト! 聴き逃しは厳禁よ!

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2004年05月07日 21:00

ソース: 『bounce』 253号(2004/4/25)

文/石田 英稔、岩田 真也、奥本 啓輔、木村 優宏、杉本 康雄

AC/DC 『Back In Black』 Epic(1980)

  ボン・スコットの死を乗り越えて発表されたアルバム。鐘の音で幕を開ける“Hells Bells”を筆頭に全体を支配するミディアムなリズム、そして重厚なギター・リフが、その後のへヴィーメタル/ハードロック勢の台頭を予感させる。ロック界屈指の〈ワンパターンの美学〉を体験できる重要盤。(石田)

AEROSMITH 『Rocks』 Columbia(1976)

  このディスク・ガイド中、いまもってトップといえる唯一の、かつもっとも高いセールスを誇るバンド。以上がすべてを物語るが、そんな彼らの基盤を作ったのがこの4作目。黒人音楽に対する真摯さゆえの武骨さと、みずからの快感原則の追究という、ある種の洗練が拮抗するダイナミズム。(木村)

ALICE COOPER 『The Definitive Alice Cooper』 Rhino

  その音楽性のみならず、メイクやファッションが後の世代に与えた影響も大きい〈ショック・ロッカー〉の集大成。見世物小屋の猟奇演劇といった風情だが決してダークなわけではなく、コンセプチュアルで美しくポップな楽曲が並ぶ。ヘヴィーメタルのプロトタイプでもある。(岩田)

BOSTON 『Boston』 Epic(1976)

  元祖〈アリーナ・ロック〉の首謀者トム・シュルツ。超一流大卒、発明家にしてスタジオおたくのギタリストは、マスを相手にしたハードロックを潔く本作に凝縮。結果、もっとも売れたデビュー作としてシーンに君臨している。いまや1曲目“More Than Feeling”は〈KARAOKE〉の超定番。(木村)

CHEAP TRICK 『In Color』 Epic(1977)

  当時日本ではアイドル的な人気を誇り、現在はパワー・ポップの見地からの評価も定着した彼ら。この2作目は〈ラジオ向きの曲を作れ〉というレーベルの意向に沿って制作されたらしいが、結果、ソングライティングの素晴らしさを証明する作品となった。名曲“Come On, Come On”を収録。(岩田)

DEEP PURPLE 『Machine Head』 Warner Bros.(1972)

  ハードロックを語るうえでこの作品はバイブル的存在。なかでも“Smoke On The Water”“Highway Star”はロック史における最重要楽曲にも挙げられている。いまなおライヴのセットリストには、本作からの曲が多数組み込まれており、観客からのリアクションも熱い。(奥本)

DEF LEPPARD 『Pyromania』 Mercury(1983)

  ドラムスのリック・アレンが左腕を失うという悲劇を目の前にリリースされた3作目で、全世界で1,500万枚を売り上げた脅威のモンスター・アルバム。独特のブ厚いコーラスにスケールの大きな内容が物語るとおり、このアルバムから3曲のヒット・シングルが生まれた。(奥本)

GRAND FUNK RAILROAD 『We're An American Band』 Capitol(1973)

  初のUSハードロック・バンドと呼んで差し支えなかろう。サイケデリアをアンプリファイすることを追求してきた彼らが、トッド・ラングレンのセンスと手を組んだ。結果、豪放磊落なイメージに反する周到なプロダクションで、大衆を制覇することに。(木村)

HANOI ROCKS 『Two Steps From The Move』 Columbia(1984)

  バッドボーイズ・ロックの先駆け的存在である彼ら。すでにヨーロッパや日本では人気を得ていたが、USに進出するきっかけとなったのが本作。ドライヴ感に満ちたナンバーをはじめ、屈指の名バラード“Don't You Ever Leave Me”などを収録。(杉本)

IGGY AND THE STOOGES 『Raw Power』 Columbia(1973)

  “Search And Destroy”で幕を開けるパンク・ロックの始祖的作品のひとつにして、ズル剥けロックの金字塔。オリジナルはデヴィッド・ボウイによるミックスだが、96年にイギー・ポップみずからが激ロウに再ミックス!! 時代を軽く飛び越える淫獣作品へと蘇生させた!(岩田)

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