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特集

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2004年05月07日 21:00

ソース: 『bounce』 253号(2004/4/25)

文/武山 英丈

眠気をこらえて、いざ最後の授業へ……。〈ロックの継承〉をテーマにした、ジョーン・ジェットとセイジの対談をお届け!!

 いよいよ〈SCHOOL OF ROCK〉も最後の授業。ホームルームの時間です。ここでは〈ロックの継承〉をテーマに対談をお届け! どんなにビッグなバンドだって初めは誰かの影響を受け、モノマネみたいなカヴァーから偉大なキャリアをスタートさせている。そんなフレッシュな憧れと熱いエネルギーが、何世代にも渡るロック・ヒストリーを築き上げているのです。そこで登場するのは、元ランナウェイズで現在もソロとして活躍するジョーン・ジェット。そして彼女からの影響を公言し、彼女とは誕生日(9月22日)が同じということで、一方通行な運命を感じているギターウルフのセイジだ。

セイジ(以下:ウルフ)「日本でのあなたのライヴはとても素晴らしかった。俺は真ん中で興奮してた。サポートもできて単純に嬉しかったけど、ブラックハーツとギターウルフの組み合わせは、凄く良い相性だったと思いません? 俺があなたから強く影響を受けたせいかもしれませんが……」

ジョーン・ジェット(以下:ジェット)「ギターウルフとのショウはグレイトだった! 本当に楽しかった。ギターウルフはグレイトで〈FUN〉なバンドで、凄く観応えがあったわ。ほとんど全曲に私の名前を入れてくれて、凄く光栄。実はごく最近も会ってるわね。NYのCBGBでのあなたがたのショウで。ハイエナジーでバツグンのライヴだったわ」

ウルフ「ライヴに来てもらって、サンキュー・ヴェリー・マッチ!! 見つけたときには感激して〈ジョーン一生ついていくゼ〉って思いましたゼ。また、ここ一番の大事なショウがあれば呼んでください。思いっきりサポートしますから」

ジェット「ああ良かったわ(笑)。そうね、またいっしょにライヴができるといいね。つぎの機会を楽しみにしてるわ」

ウルフ「ちなみにあなたは、小さい頃はどんな子供だった? 男の子と喧嘩した?」

ジェット「いや、喧嘩なんてしてなかったわよ。私はとても活発で社交的なタイプの子供で、学校でもみんなと楽しくやってた。太陽が出てるあいだはずっと外で駆けずり回っているような子供だったの」

ウルフ「好きな食べ物は?」

ジェット「私はベジタリアン。私なりに平和的な食生活だと考えてるわ。食べ物に関してはあまり冒険しないほうね」

ウルフ「俺の印象を訊きたいのですが」

ジェット「セイジはとても才能があって、フレンドリーで謙虚な印象を持ってるわ。いつまでもそんなステキな人でいてね。私からセイジにビッグ♥キスを贈るわ♪」

ウルフ「あの……」

 ストップ!! ちょっとセイジは普通のファンすぎやしません? デレデレしすぎ!! こんな間にも今度はセイジを慕う次の世代から、以下の質問が寄せられております。セイジからの返答はまたの機会に……。

「僕らがカヴァーした、“Planet Heart”はイケてる? それともイケてない?」(カトー・サルサ・エクスペリエンス)。

「僕って、セイジの曲をメチャクチャにしてしまってる?」(ジム・オルーク)。

「セイジは映画〈ワイルドゼロ〉みたいに、本当に宇宙人と問題を起こしたことがあるのかな?」(ライトニング・ボルト)。

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