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カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2003年10月02日 21:00

ソース: 『bounce』 247号(2003/9/25)

文/bounce編集部

多岐にわたる音楽的志向 その2

村尾「ジャック・ジョンソンといったアウトドア派のシンガー・ソングライターの登場も印象的ですよね。ジャム・バンドと繋がっていったり。ほかにもそれぞれキャリアのある人たちですが、フーティー&ザ・ブロウフィッシュのヴォーカル、ダリアス・ラッカーやベン・ハーパー、イーグル・アイ・チェリーといったルーツ・ミュージックの匂いを感じさせるアーティスト。彼らのサウンドには70年代ロックのレイドバック感を感じさせられますね」

新谷「そっちは女の子というより男の子ファンが多い世界でしょうね。男のロマンというか(笑)。歌の内容も社会的だったりしてメッセージ色も強いし。ライフスタイルがあって、音楽がある。そんな感じかな?」

村尾「ヨーロッパのシンガー・ソングライターについてはどうでしょう? 北欧のアーティストなんかも最近話題になってきてますよね。マグネットとかソンドレ・ラルケとか」

新谷「そうですね、スタイルとしては60年代のUSっぽいというか、ブライアン・ウィルソンに通じるセンシティヴさ。アートワークも凝ってるし」

村尾「USのアーティストに比べたら格段の可愛さですよね(笑)。それになんといってもメロディーが際立ってる。イギリス以上にイギリスっぽいというか」

新谷「逆にいまイギリスはもっとアクの強い人が多いですよね。バッドリー・ドローン・ボーイとか、トム・マクレイとか。みんな個性的」

村尾「そういったアーティストってアメリカではあまり聴かれてないんですか?」

新谷「デヴィッド・グレイくらいかな。デイヴ・マシューズが気に入って自分のレーベルからリリースさせたんですよね。そしたらブレイクして……。ジョンが出るちょっと前くらいかな? 彼もシンガー・ソングライター・ブームの一端を担ってると思います。でも、ちょっと歳くってますからね、若い女の子にはモテないかも(笑)」

▼文中に登場するアーティストの作品を一部紹介。

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