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特集

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2003年02月13日 16:00

更新: 2003年03月13日 18:05

ソース: 『bounce』 239号(2002/12/25)

文/大石ハジメ、小川詠子、田中 学

現在のダンスホール・レゲエ・シーンを知るにはマストな名盤選!!!

BEENIE MAN
『Tropical Storm』
 Virgin(2002)
ジャネット・ジャクソン&ネプチューンズを呼び寄せた反則ぎみの“Feel It Boy”に引き上げられるようにヒットした最新作。ソー・ソリッド・クルーやらリル・キムやら超豪華ゲストを招き、これがインターナショナル盤だ!!というビーニの意気込みがビシビシ伝わってくる。が、ゲスト陣のなかでも埋もれないビーニのアクの強さはさすが。(大石)

WARD 21
『Mentally Disturbed』
 Greensleeves(2001)
低迷ぎみだった90年代後半のジャミーズを再ブレイクさせた、ジャマイカのネプチューンズこと!?ワード21のファースト・アルバム。トラックメイキング、そしてDJまでこなす彼らは現在のダンスホール・シーンには欠かせない存在で、同時に彼らの作る最先端トラックも各レーベルからつねに引っ張りダコ状態の人気もの。(田中)

CAPLETON
『Still Blazin』
 David House/VP(2002)
カリスマ的人気を持ち、絶えず支持を集め続けてきた〈炎の化身〉ことケイプルトン。現代のダンスホール・スタイルを表現したかのような攻撃的な作品だった前作『More Fire』に比べると、ラスタ、ルーツ色が色濃く形にされた意欲作ともいうべき最新作。ケイプルトンのさまざまなスタイルを聴くことができる濃い内容です。(小川)

WAYNE WONDER
『Schizophrenic』
 Artists Only!(2001)
90年代中ごろにもっとも勢いのあったレーベル、ペントハウスからデビューした美メロ・シンガー、ウェイン・ワンダーの最新作。当時売り出し中だったブジュ・バントンとのコンビネーション・ヒットなどダンスホール・クラシックも多数あり。いつまでも若さを失わないロマンティックな歌声はダンスホールには欠かせないもの。(田中)

SHAGGY
『Lucky Day』
 Big Yard/MCA(2002)
ビッグヒットを記録した『Hot Shot』に続く最新作。ときには〈ポップ・レゲエ〉だとか呼ばれてしまうシャギーだが、彼はいまもダブ・プレートに声を吹き込んでいたりする現場寄りのお方。今作もジャケットの爽やかさとは裏腹に黒々としたヴァイブスが充満する充実作だ。ブライアン&トニー・ゴールド、バーリントン・リーヴィーも参加。(大石)

JUNIOR KELLY
『Love So Nice』
 VP(2001)
ヒット・チューン“Boom Draw”を引っさげて登場したラスタ系DJ、ジュニア・ケリー。先達のシズラやアンソニーBらと同様に、歌うようにDJをするシング・ジェイ・スタイルが彼の特徴。そして、そんな彼のスタイルと熱いラスタ・メッセージ、そして70年代の王道レゲエを踏襲したバンド・サウンドとの相性はやっぱり最高です。(田中)

SANCHEZ
『Stays On My Mind』
 VP(2002)
元祖・レゲエ版美メロ歌手、サンチェスの最新作。いまも昔と変わらぬ歌声を聴かせ、ウェイン・ワンダーやシンギング・メロディーなどフォロワーも多し。ビター・スウィートなヴォーカルでどんな曲でも美メロにしてしまうマジックはまさに彼ならでは。ソウルフルに歌いあげても決して暑苦しくならないのがジャマイカン・マナー。(田中)

TANTO METRO & DEVONTE
『Everyone Falls In Love』
 VP(1999)
ダンスの現場以外でもプレイされまくった“Everyone Falls In Love”の大ヒットでお馴染みの、サンチェス系美声シンガー、デヴォンテとベテランDJ、タント・メトロのコンビによるビッグヒット作。ヒップホップやR&Bのリスナーがダンスホールに注目するきっかけになった作品でもあり、軽快なサウンドが詰まった最高の一枚。(田中)

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