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フィリーと世界を繋いだ先駆者、キング・ブリットの今後はもっとヤバい!!

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2002年12月19日 12:00

更新: 2003年03月20日 13:34

ソース: 『bounce』 238号(2002/11/25)

文/yoshi-p

ブリットの現在の交流図として非常にわかりやすいのが先日リリースされた彼の監督作『Black To The Future』。そこから紐解くと、マブな関係のディーゴを通じて、ディーゴまわりでお馴染みのフェイス、ブリットのシルク130はもとよりテック9やジャザノヴァの作品にも参加していたMC、キャピタルAが起用されている。また、ディーゴ繋がりは西ロンドンへも拡がり、ネオン・フュージョン、カイディ・テイタムらもそこに含まれる。さらに以前リミックスを手掛けた縁でアッティカ・ブルースのチャーリー・ダークとトニー(チャーリーはブリット仕切りによるフィラデルフィア・エクスペリメントのリミックス盤にも参加)。ディーゴ、チャーリーら〈内輪〉と共にトロント出身のイヴァーナ・サンティリのソロ・アルバムを手掛けている最中らしいので今後要チェック。

また、スクーバ名義ではオムから作品集が出ているが、ブリットはこの名義でもオリジナル・アルバムを準備中らしい。で、オムから繋がる西海岸人脈もあり、イエスタデイズ・ニュー・クインテットことマッドリブはこれまたブリットが発表を控えるBBE〈The Beat Generation〉シリーズのアルバムでもコラボレートしているとのこと。さらにブレイケストラのカルロスのプロジェクト、リバースも上述の『Black~』でフィーチャーされていた。なお、〈The Beat Generation〉にはブリットがDJとして所属していたディガブル・プラネッツのバタフライらも参加とのことで、上記の西海岸2組も含めブリットならではのヒップホップ観も楽しめそうだ。

また、ブリットと言えば猛烈なリミックス仕事。リミックスからの縁で先にアッティカ・ブルースを挙げたが、ドイツのジャザノヴァ、カルマ、フランスのアイ・キューブ、アトランタのクリス・ブラン、イギリスのアット・ジャズやハーバート、そしてニッポン……と枚挙に暇がない。最後にブリットの魅力に惹かれて逆ナン、もとい積極的にラヴコールをかましてきた女性たちも紹介しておこう。まずは言わずと知れたジョディ・ワトリー姐さん。シャラマーから続いたダンサブルなソウル路線からここのところクラブ系に傾いていたが、ブリットに近づいたのは比較的最近のよう。もうひとりはオランダのローズ。彼女の正体は現状『House Things 2』や『Cafe D'Edge 4』といったコンピでしか把握できないが……おふたりとも美人。いいねぇ、モテ男!

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