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特集

サルソウルへと発展を遂げたフィリー・グルーヴ

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2002年10月24日 18:00

更新: 2003年03月12日 19:40

ソース: 『bounce』 236号(2002/9/25)

文/yoshi-p

 MFSB“T.S.O.P.(The Sound Of Philadelphia)”あたりを契機にPIRに変化が訪れ、ベイカー=ハリス=ヤング、ヴィンセント・モンタナらMFSBのミュージシャンは同じシグマ・スタジオを拠点にしながらもサルソウル・オーケストラに鞍替え。〈サルサ+ソウル〉を合言葉にジョ-、ケン、スタンのカイル3兄弟が74年に前身のカイル・ブラザーズ・メリカーナを発展させたサルソウルのもっとも有名なトピックは業界初のジャンボ・シングル、ダブル・エクスポージャー“Ten Percent”の発表。ラヴ・コミッティーなど、フィリ-の伝統を継いだヴォ-カル・グループをいくつも抱え、12インチから数多くのヒットを生みつつ、PIR同様アルバムに力を注いだ側面も見逃せない。そのほかにもインナー・ライフ=ジョセリン・ブラウン、ファースト・チョイス、ロレッタ・ハロウェイなどのスターを輩出。また、トム・モウルトン、故ウォルター・ギボンズ、故ラリ-・レヴァンらが、ダンスの持続を目的として原曲にエディットを施す〈リミックス〉という概念を確立した場であることも重要。


サルソウル・オーケストラ『Anthology』(Salsoul/EMI)


ファースト・チョイス『Greatest Hits』

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