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Illadelphia Standard とにかくフィリー!な定番にして名盤を一挙にご紹介!!(4)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2002年10月17日 18:00

更新: 2003年03月20日 15:10

ソース: 『bounce』 235号(2002/8/25)

文/JAM、出嶌孝次、林 剛、yoshi-p

FEMI KUTI
『Fight To Win』
Barclay/Universal(2001)

『Red Hot + Riot』用の親父曲セッションが彼とフィリ-を繋げた? というより、そもそも“Missing Link”客演のコモンが自身の“Time Travelling”にフェミを招いたのが導火線。“Blackman Know Yourself”はルーツのリミックス、タイトル曲にはジャグアー・ライトとジェイムズ・ポイザ-が参加。アフロと共振するフィリー。(yoshi)

VIKTER DUPLAIX
『DJ-Kicks』
!K7(2002)

この選曲ラインを見たら、PIR~ATOJで下積みを積んできた男と思えないであろう、イマのクラブ周りのイケてる人/曲選びました、といった専門誌セレクトのような(?)ミックスCD。本人およびクリティカル・ポイント名義曲はロンドンを向いてる気もするが、ヴィクターの音楽性はこういったエキスを吸って出来たわけですね。(yoshi)

TOSHI KUBOTA
『Nothin' But Your Love』
Epic(2000)

トシ・クボタこと久保田利伸がいかに慧眼かを語るポイントは数多くあるが、このUSでの2作目で実現していたルーツとの絡みなどはその顕著な一例といえるものだ。むろん、ただ顔を合わせているだけではなく、成果はちゃんと上がっており、アルバムではクールでいて、ふくよかなフィリーらしい躍動美が堪能できる。(JAM)

PATTI LABELLE
『I'm In Love Again』
Philadelphia International(1983)


フィリーのソウル・クイーン! 名曲“If Only You Knew”を含むフィラデルフィア・インターナショナルでの2作目。ケニー・ギャンブルやバニー・シグラーらによるムーディーな楽曲を円熟したヴォーカルでしっとり歌い上げる。ジャグアー・ライトが後にカヴァーする“Love, Need, And Want You”にも感涙。(林)

BOYZ II MEN
『Cooleyhighharmony』
Motown(1991)

あまり実感が湧かないかもしれないが、彼らは生粋のフィラデルフィアっ子である。彼らのデビュー曲“Motownphilly”は文字どおりソウル・ミュージックの2大メッカであるモータウン(デトロイト)&フィリーに捧げた賛歌。そこにはフィリー出身であるという彼ら自身の誇りのようなものも見てとれたものである。(JAM)

AMEL LARIEUX
『Infinite Possibilities』
Epic(2000)

ハイスクール時代をフィリーで過ごした元グルーヴ・セオリーのアメール・ラリュー(出身はNY)。舞台芸術学校で学友だったルーツとの共演も知られるが、初のソロ作は非フィリー録音。だが、夫のラルー・ラリューと制作した鍵盤主体の激メロウ&クールなトラックは、現在のフィリー・スタイルを先取りしていた感も。(林)

G. LOVE AND SPECIAL SAUCE
『Best Of G. Love And Special Sauce』
Okeh/Epic

みずからのサウンドを〈ラグ・モップ〉と呼び、洗練された泥臭さを毎度届けてくれたG・ラヴ+2もフィリーの人たち。いま聴いても新鮮なデビュー時から、自称〈フィラデルフォニック〉な成熟期、そこからさらにジャム・バンド的な閃きを見い出した最新の曲まで、このベスト・アルバムで追体験しましょう。(出嶌)

NO QUESTION
『No Question』
Philadelphia International(2001)

新生フィラデルフィア・インターナショナルから登場したフィリー・ボーイ4人組。録音こそシグマやギャンブル&ハフのスタジオだが、サウンドや歌唱スタイルはドゥルー・ヒルあたりの濃厚男汁系。が、スタイリスティックスのカヴァー“You Make Me Feel Brand New”でフィリー・スウィートの粋を知らしめる。(林)

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