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Illadelphia Standard とにかくフィリー!な定番にして名盤を一挙にご紹介!!(3)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2002年10月17日 18:00

更新: 2003年03月20日 15:10

ソース: 『bounce』 235号(2002/8/25)

文/JAM、出嶌孝次、林 剛、yoshi-p

KING BRITT PRESENTS SYLK 130
『When The Funk Hits The Fun』
Ovum/Six Degrees(1998)

キング・ブリットが〈1977年〉をテーマに編み上げたサントラ風の初アルバム。現US3のアリソン・クロケットやアーシュラ・ラッカー、ジェイムズ・ポイザー、キャピタルAなど〈Silk City Lounge〉のダベり仲間たちも力添え。ボズ・スキャッグス“Lowdown”ネタの“The Reason”とか、やっぱイイですねえ。(出嶌)

PINK
『Missundastood』
Arista(2002)

パンク少女がR&Bシンガーに育つとそうなるか、みたいなデビュー時のスリルから2年、ピンク自身がイニシアティヴを握ったこの2作目では、メロディアスでエモーショナルなロック比重が増大。で、彼女もフィリーの水で育ったひとり。ということで、長い付き合いらしいスクラッチが“Respect”に参加したり、スコット・ストーチがいたり。(出嶌)

SOULIVE
『Next』
Blue Note(2001)

NY発のファンキーなオルガン・ジャズ・ユニット。このブルー・ノートからの2作目では、“Clap!”にブラックソートのラップをフィーチャーし、彼らも思わずルーツになりきって演奏する(?)。アメール・ラリュー客演曲にもフィリーの薫りが漂っているが、今後は本格的にフィリー勢と絡んできそうな気もする。憧れが現実となるか?(林)

OSUNLADE
『Paladigm』
Soul Jazz(2001)

鼻に刺した飾り?が強烈、濃厚な音世界もさらに強烈なオシュンラデはNYを拠点にしたヨルバ・ハウス(?)の王様で、最近は4ヒーローをリミックスしたり、金原千恵子や井出靖らの作品への参加も。ここではスピリチュアルな疾走感を湛えた幻惑的な4つ打ちが主体。ネクスト・フィリー勢にも通じる漆黒の世界で溺死できます。(出嶌)

WINK
『Herehear』
Ovum/Columbia(1998)

オヴァムを立ち上げ、現在も舵取りを仕切るジョシュ・ウィンクはトリッキーなハード・トラックが身上だったゆえ、欧州での人気が先行。欧州でのシングル集後、メジャー配給での当作にはア-シュラ・ラッカー、トレント・レズナーが参加、キング・ブリットとは異なる角度でテクノからインダストリアルまで網羅。(yoshi)

SPOOKS
『S.I.O.S.O.S. Volume One』
Antra/Artemis(2000)

最近エド・ケイスとも共演したミン・ジアの、降ってくるような歌声がまず素晴らしい。いかにもルーツ以降を感じさせる音だが、いい意味で生っぽさに固執せず、ラフな男性MCとミンの歌との絡みを大事に聴かせてる感じ。ジャジー・ジェフのアルバムに参加したオデッセイも数曲プロデュースしてます。(出嶌)

PHYLLIS HYMAN
『Phylladelphia The Gamble - Huff Years』
Philadelphia International


フィラデルフィア生まれのフィリス・ハイマンがPIRに移籍したのはデビューからちょうど10年経った86年のこと。そして彼女にとって初のR&Bチャート1位曲“Don't You Wanna Change The World”もこの時代に生まれている。彼女の歌い手としての素晴らしさが真の意味で表出したのも実はこの時代だった。(JAM)

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