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特集

ブルーハーツを知るための8枚(その2)

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2002年09月07日 18:00

更新: 2003年03月13日 18:43

ソース: 『bounce』 231号(2002/4/25)

文/出嶌 孝次

『STICK OUT』イーストウエスト(1993)

アップテンポの曲を中心に構成された、いわゆる凸アルバム。PKO法案可決に反応した“すてごま”“旅人”の詰め寄ってくる感、“期待はずれの人”のなんかすごい感(?)、“テトラポットの上”の疾走する哀愁……全ては“1000のバイオリン”のうだるようなリリシズムで溶けてく。

『DUG OUT』イーストウエスト(1993)

前作の激しさと対になる、いわゆる凹アルバムではあるが、こんな情緒のこぼれ落ちっぷりを聴かされて穏やかでいられるか! メランコリーに綴られる“手紙”など胸を締め付けるマーシー節と、ズルムケたヒロト節の交差に、笑えたり泣けたり。実質的なラスト・アルバム。

『PAN』イーストウエスト(1995)

“1985”から10年、4人がバラバラに鳴らしたエピローグ。別れを背景に敷いた楽曲が多く、ウォール・オブ・マーシーな筆捌きも巧みな“バイ バイ Baby”がとりわけ秀逸。ヒロトの軽やかなる決意表明“歩く花”も最高だ。最後まで、彼らの音楽は神様よりも素晴らしいものだった。

OTHERDISCOGRAPHIC
LIVE ALBUM
『LIVE ALL SOLD OUT』(1996)
『野音 Live on' 94.6.18/19』(1997)

COMPILATION
『MEET THE BLUE HEARTS』
『EAST WEST SIDE STORY』
『SUPER BEST』
『THE BLUE HEARTS BOX』

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