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特集

耳で聴いたピープル・トゥリー(3)

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2002年08月22日 16:00

更新: 2003年03月13日 18:47

ソース: 『bounce』 234号(2002/7/25)

文/大石 ハジメ 、出嶌 孝次

BLACK GRAPE
『It's Great When You're Straight... Yeah』
Radioactive/1995

いきなりの〈Bullshit!〉3連発……最高に格好いいダメ人間、ショーン・ライダーがハッピー・マンデーズを解体して辿り着いた、よりマッシヴで黒いならず者集団。目にうるさいベズの動きも、まるでフレイヴみたいじゃない!? サウンドの核を担っていたダニー・セイバーは、後にPEのプロデュースも手掛けています。(出嶌)

BODY COUNT
『Body Count』
Warner Bros./1992

〈ウダウダ言ってないでヤリたきゃヤっちゃえばいいんだよ!!〉と、かなりマジに骨太ロックをカマしちゃったのがアイス・T。PEは嫉妬した? 失笑した? まるでヘンリー・ロリンズのように言葉を積み上げたアイス・Tを笑ったら怒られるよ、チャックに。いかにも彼がやりたそうなサウンドだ。(大石)

BUSTA RHYMES
『E.L.E.』
Flipmode/Elektra/1998

バスタが在籍してたリーダーズ・オブ・ニュー・スクールはチャックDの後見で登場したグループ。バスタが暑苦しいまでのストイックさと道化魂を併せ持った、つまりチャック+フレイヴみたいなMCになるのも当然です。先人のロック共演例に倣って、ここではオジー・オズボーンと“Iron Man”再演なんてムチャも。(出嶌)

BOOM BOOM SATELLITES
『UMBRA』
ソニー/2001

ボム・スクワッドのブンブン轟くプロダクションは革命的だったけど、ヒップホップ界には不思議なほどフォロワーがいない。それはサンプリングすることの意味をボム・スクワッドが超えてしまったからかも? でも、このブン殴りアトミック・ビーツは、ボム・スクワッドじゃないの! チャックDも思わず飛び入り!(出嶌)

KRS-ONE
『KRS-One』
Jive/1995

オールド・スクールの生き証人とされるKRS・ワンだけに、激しい浮き沈みももちろんありました。スタンスは微妙に違っても、誤解を恐れずマイクを握り、それを貫き続けていくことで逡巡を繰り返したチャックとKRS。互いがリスペクトし合う同志であるのは言うまでもないでしょう。PEの“Unstoppable”で共演。(出嶌)

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