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LETTERS TO THE LEGEND 彼らのどこが魅力的だったのか? 彼らのどこに惹かれたのか? 三様に綴られたパブリック・エナミーへのメッセージ……

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2002年08月22日 16:00

更新: 2003年03月13日 18:47

ソース: 『bounce』 234号(2002/7/25)

文/bounce編集部

SPHERE of INFLUENCE
Yeeeeeeeeeah! Boyeeeeeeeee! とにかく最初は“Fight The Power”のビデオを観たんだよね。「Yo! MTV RAPS」とかでさ。曲もモチロンかっけぇ、って思ってたけど、ターミネーターXの学ランとかありえないよね(笑)。フレイヴが黄色いジャンプスーツみたいなの着てて、それで黄色い時計とかしてたりして。最初はビジュアル面にやられたねー。とにかくヤバかったっしょ! 勢いが違う。あと、リリックもヤバかった。その頃はそんなに英語がわかってなかったから、意味とか、社会派とか、そこまでわかんなかったけど、なんつーか、それまでになかった〈下から〉のパワーとか感じて。今になったらわかったけど、当時からなんとなく感じてて、ヤバかった。とにかく“Fight The Power”、だねー。

m-floやZEEBRAらとの共演で評価を高め、この9月にはDef Jam Japanの第3弾アクトとしてメジャー・デビューが決定している期待のMC、SPHERE of INFLUENCE。「PEと同じレーベル!」と大興奮だった彼らしい、ノリノリのメッセージを寄せてくれました!!

宇多丸(Rhymester)
チャックDという人ほど、常に〈外部〉を意識しているヒップホップ・アーティストも珍しいだろう。例えばKRS・ワンが、どれだけ大仰なお題目をブチ上げようとも最終的には必ず〈ひとりのMC〉としてのスタンスに回帰してゆく(そしてその部分でこそやはりもっとも評価される)のとは対照的に、彼は一貫してラップ~ヒップホップの在り方というものを俯瞰的に捉え、それに対して有効な戦略を講じる広義のプロデューサーであって、ラッパーという立場はその一部でしかないように見える(むろん〈ひとりのMC〉としても一流なのだが)。チャックのアプローチは、政治的というよりむしろ、社会学的なのだ。そこがおもしろいと思う。

お馴染み、RhymesterのMCにして、多方面で活躍中の宇多丸。Rhymesterの最新作は『ウワサの真相』(NEXT LEVEL/キューン)。レコーディング(えっ!?)で多忙なスケジュールの合間を縫ってのメッセージです。 この夏は〈フジロック〉にも登場!

小川達三(YKZ)
初めてパブリック・エナミーの曲を聴いたのは、たしか『Fear Of A Black Planet』の頃で、そのときの印象は、〈黒人の過激なロック〉って感じでした。当時、メタルとかハードコア、パンクなどを聴いていた自分にも、なぜかすんなりと入ってきました。そういうクロスオーヴァーっぽいところがパブリック・エナミーの魅力だと思う。あとは独特のファンクネスと超ヘヴィーなビート。あのズゥン、ズゥンっていうヘッドバンギンな感じがたまらないです。うねってます。こういうのがバンドで出せたら凄くカッコいいと思いますね。

ビートナッツと共演するなど、ヒップホップとの関係も深いYKZのヴォーカリスト、小川達三。ニュー・シングル“BLOW BACK/DYNA-MIC2”(ソニー)がリリースされたばかり。同曲を引っ提げて〈フジロック〉にも出陣だ!

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