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特集

現在のハワイアンを知るにはまずこちらから!!(1)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2002年08月01日 18:00

更新: 2005年05月10日 20:49

ソース: 『bounce』 234号(2002/7/25)

文/大石 ハジメ、藤崎 真一

ISRAEL KAMAKAWIWO'OLE 
『E Ala E 』Big Boy(1995)

イズの最高傑作ともいうべき95年作。本人のウクレレを中心としたシンプルなバックと優しい歌声は、まさに天国にいるかのような安らぎを与えてくれます。この優しさは神と大自然をいちばんに思う彼の深いハワイアン・スピリッツから来るもの。KONISHKIや武蔵丸に捧げた“Tengoku Kara Kaminari”(天国から雷)を収録。(藤崎)


HAPA 
『Hapa』Coconut Grove(1995)

最高のスラックキー・ギターと最高のヴォーカル。綿密で大胆、ナイーブだけどルーズ、新しいけどトラッド感覚も満点――そんな奇跡のデュオがハパ。カラパナの洗練もギャビー・パヒヌイの伝統もすべてが盛り込まれていて、新しいハワイアンのスタイルを作った名盤。2001年作の『Namahana』も必聴です。(藤崎)


TERESA BRIGHT 
『Self Portrait』 Pumehana(1990)

JALのTVCMにも使用された“Perfumes Of Paradise”で日本でもお馴染みのテレサ・ブライト。今作は彼女のソロ・デビュー作。彼女の歌を聴いているあいだは、悩みを忘れて頭のなかをハワイのことだけで一杯にすることができます。シンプルなバックに映える、夕暮れの微風のようなテレサの歌声がキュート!(藤崎)


KEALI'I REICHEL 
『Kawaipunahele』 Punahele(1994)

フラの指導者でもあることから、日本ではフラ愛好家からの圧倒的な支持を得ているケアリイ・レイシェル。今作はAORの要素を採り入れながらも要所要所でチャントを入れ込み、トラディショナルなものと現代的なもののバランスが見事なデビュー・アルバム。彼の心和む歌声にどれだけの人々が癒されたことでしょう。(藤崎)

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