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カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2002年07月17日 20:00

更新: 2003年03月20日 15:06

ソース: 『bounce』 233号(2002/6/25)

文/木村ユタカ

ボビー・ギレスピーも惚れた、ガールズ・ロック・バンド、サハラ・ホットナイツ。そのRAWなギター&シャウトで世界を引っ掻くぞ!


スウェーデンから登場した話題の女子4人組、サハラホット・ナイツ。その小さな身体から溢れ出すのは、ぎゃんぎゃんうるさい野良猫ロック。それでまた彼女たちのデビュー・アルバムのタイトルが『Jennie Bomb』っていうんだから! ってこれはやっぱりランナウェイズのアレなんでしょうか。

「いいえ、ランナウェイズに“Cherry Bomb”なんて曲があったなんて知らなかったわ。このタイトルは私の名前に関係があって、スタジオで退屈だったときに冗談でそう言ってたのよ。それをふざけてつけたの。それだけの話」。

そう答えてくれたのはジェニー・アスプランド(ギター/ヴォーカル)。彼女の妹ジョアンナもサハラのメンバーだ。姉妹が仲間たちと集まって学校を根城に音楽活動を始めたのはいまから8年前。ジェニーが12歳(!)のころ。

「ママが学校で働いてたの。だからママから鍵を盗んで学校でリハーサルした(笑)。もちろん楽器を買うお金なんてないから、それも学校から勝手に借りてね」。

スポーツ以外になんの娯楽もない町で、ニルヴァーナをはじめシアトル発のグランジものを聴きまくっていたという彼女。彼女自身が手にしたサウンドは、さらにストレートで、妥協のないシンプルなロックンロール・スタイルだった。

「いつも頭にあるのはライヴ・パーティーのフィーリング。どんなライヴをしたいかっていうのがまずあって、それが曲づくりに繋がっていくの」。

女の子ばかりでバンドをやっていくことの大変さについては「そういったことを訊かれるのはもううんざり」と
ふてくされるも、プライマル・スクリームのツアーにフロント・アクトとして誘われたことについては「長年の夢だったの、素敵だわ!」と素直に喜びをあかしてくれたジェニファー。彼女に〈もし、この世にロックがなかったら〉と尋ねると……。

「難しいけど、レストランでも始めてるんじゃない、結構料理は上手なのよ(笑)」。

いやいや、やはり彼女にはフライパンよりギターがよく似合う。Keep Rockin'!n

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