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特集

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2002年05月16日 12:00

更新: 2003年03月12日 18:17

ソース: 『bounce』 231号(2002/4/25)

文/薄井 久直、大石 始、桑原 シロー、小樋山 仁、篠原 裕治、 ダイサク・ジョビン、田中一善


BEMBEYA JAZZ NATIONAL
『Telegramme』
 オルターポップ(1993)

ギニアの国民 的グループであり、アフリカ内外を問わずに人気 を誇るベンベヤ・ジャズ・ナショナル。今作には 80年代にパリでレコーディングした音源が集めら れている。伝統と新しさの融合、それがメンバー 各自の類い稀なる技術力によってポップに表現さ れ、しかも自然な形で示されているところが感動 的であり、また驚異でもある。(桑原)


MIRIAM MAKEBA
『The Definitive Collection』
 Wrasse(1999)

59年にアメリ カで上演されたミュージカル「King Kong」の主 題歌を歌ったことや、“Pata Pata”のヒットに よってアフリカ国外でも知られるようになった、 南アフリカ出身のミリアム・マケバ。今作は彼女 の全盛期における名唱を味わうことができる最良 のベスト盤。その歌声はいま聴いても十分すぎる ほど心に響いてくる。(大石)


ORCHESTRA BAOBAB
『Pirates Choice』
World Circuit

キューバ音楽とセネガルのさまざまな地方の音楽をミックスさせたサウンドで、 70年代に一世を風靡したオーケストラ・バオバブ。今作は、ヨーロッパでの再評価の波に乗って昨年リイシューされた彼らの82年録音作。たる~いけどかる~いエセ・キューバン・グルーヴが、不思議な爽やかさを醸し出していてクセになります。(ジョビン)

SEGUN BUCKNOR
『Poor Man Get Brother:Assembly & Revolution 1969-1975』
Strut

〈アフロビート〉の創始者であり〈帝王〉といえばフェラ・クティだが、それならコンピ『Nigeria 70』にも収録されていたセグン・バックナールは〈ウラ帝王〉といった存在。フェラとも違った、軽めのアフロビートを聴かせてくれる。これまでなかなかまとまった形で聴くことができなかっただけに貴重なリイシューだ。(薄井)

THOMAS MAPFUMO
『Collected』
Nascente

ジンバブウェ の闘うシンガー、トーマス・マプフーモ。彼はジ ンバブウェの黒人解放を訴えた、メッセージ性の 強い歌詞で知られている。ンビーラ(親指ピアノ) などを多用した、飛び跳ねるようなビートが彼の 特徴だ。本作は近年の録音を中心としたベスト・ セレクションであり、彼独自のダンス・ミュージッ クを楽しむことができる。(小樋山)

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