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特集

ロックとルーツ・ミュージックを繋いだ先達たち

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2002年05月02日 10:00

更新: 2003年03月12日 18:17

ソース: 『bounce』 231号(2002/4/25)

文/村尾 泰郎

ルーツ・ミュージックとロックを結ぶ架け橋となったミュージシャンのなかで、象徴的な存在といえはグラム・パーソンズだろう。バーズ~フライング・ブリトー・ブラザーズを通じてカントリーとロックを大きな視野で融合させ、普遍的な〈アメリカン・ソング〉を作ろうとした彼が、後のシーンに与えた影響は大きい。また、グラミー賞を受賞した、ルーツ系アーティストたちによるサントラ『O Brother, Where Art Thou?』の監修者、T・ボーン・バーネットは、エルヴィス・コステロからウォール・フラワーズまで、数多くのプロデュースを担当したシーンの立て役者であり、自身の作品も味わい深い。

パンク~オルタナ・シーンへの影響力ということでいえばアレックス・チルトンがいる。ボックス・トップス~ビッグ・スターと、やさぐれたサウンドでその芳醇な音楽性を披露し、数多くの中毒者を生んだ。そしてその影響下のもと、パンク・シーンから登場したのがリプレイスメンツ。フロントマンであるポール・ウェスタバーグは、新作『Stereo/Mono』を、注目のインディー系レーベル、ヴェイグラントからリリースする威勢の良さだ。そうやって、いまなおシーンは耕され続けているのだ。

文中に登場したアーティストの代表作を紹介。


グラム・パーソンズ『GP』(Warner Bros.)


T・ボーン・バーネットがJ・ヘンリー・バーネット名義で発表したデビュー作『The B-52's Band & The Fabulous Skylark』(One Way)


アレックス・チルトン『1970』(Ardent)

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