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特集

パードン木村インタビュー(2)

カテゴリ : フィーチャー

掲載: 2002年04月04日 05:00

更新: 2003年03月18日 20:50

ソース: 『bounce』 230号(2002/3/25)

文/村松 タカヒロ、ダイサク・ジョビン

木村「今回これを作るにあたって、題目として〈雪のハワイ〉っていうのが思い浮かんで、それもありつつ」

小松「タイトルが『FROZEN HAWAII』ですもんね。ネーミングも木村さん」

木村「僕はできそうにないことに挑戦したくなるっていう悪い癖があって、対極的なものを持ってきたくなるんです。それで〈雪〉と〈ハワイ〉。料理もそうなんですけど、〈これとこれでは普通美味しくないよな〉みたいな食材を組み合わせたくなる……よく、食えないもの作っちゃいますけど(笑)。蕎麦はね、太めの乾麺でペペロンチーノ作ると、これは非常に美味しいです」

上村「〈雪のハワイ〉って聞いたときには〈エッ!?〉って思ったけど、〈フローズン・ハワイ〉っていう言葉のゴロの良さや喚起力ですぐにこう、わかっちゃいました」

小松「でも……〈雪のハワイ〉って、曲者なんですよね(笑)」

木村「そうなんですよ! 僕、ハワイには雪は降らないもんだと思ってて……そしたら、実際はバリバリ降るらしい(笑)」

小松「マスタリングが終わって、青柳君に〈できたよ! 『FROZEN HAWAII』ってタイトルで。ハワイは雪降んないでしょ、それをリミックスで無理矢理降らしたみたいな感じだから!〉って話したら、〈小松さんさぁ、ハワイ、雪降りますよ。山では一年中スキーできるし〉って言われて〈エーッ!?〉って(笑)」

木村「でも逆にそれを知ってたらこのコンセプトはなかったから」

小松「そうですよ! いや、実は僕もハワイには行ったことないし……」

上村「いやいや、僕もないから……3人とも行ったことないです(笑)」

木村「……じゃあ、せっかくだから打ち上げをハワイで!」

小松「いや、疑似ハワイで。常磐ハワイアンセンターで(笑)」

木村「そっか、やっぱりそうなるか(笑)」

パードン木村の作品を紹介。


bonjourでは目下、Museum of Plateの塚本サイコ、WORLD FAMOUSの二見裕志、山崎豪、そして木村を擁するVIDOの、〈架空のホテル〉をモチーフにしたアルバムがリリースを控えている(「BRUTUS」誌のデザイン・ホテルを扱った号に目を通した方になら、VIDOをすでにご案内だろう)。まったく楽しみだ。そこでは、キューブリックの「シャイニング」のコテージのイメージも、俎上に乗るという。

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