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特集

耳で聴いたピープル・トゥリー(3)

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2001年12月13日 22:00

更新: 2003年03月07日 18:51

ソース: 『bounce』 227号(2001/11/25)

文/久保田 泰平、栗本 斉、桜井 龍之介、出嶌 孝次、ボブ 透山

佐野元春
『VISITORS』
エピック/1984

これからという時に日本での活動を休止し単身NYに渡ったのも、ホール&オーツがフィラデルフィアを出てNYで成功したことがヒントかも。もちろん吉と出て、NY滞在時に制作されたこのアルバムは大成功。ちなみに元春の職業作家としてのペンネームは〈Holland Rose〉(声を出してちょっと早口で読んでみよう!)。(栗本)


原田真二 & クライシス
『Save Our Soul』
フォーライフ/1983

もともとは白馬の王子様的ルックスでブリティッシュな雰囲気のポップ・ソングを歌ってたのに、気がつくとダリルに負けじとソウルやファンクに傾倒。“Private Eyes”に影響を受けたと思しき“雨のハイウェイ”での緊張感溢れるサウンドは、ドライヴィン・オール・ナイトな気分で一気に80年代へ。(栗本)

キリンジ
『ペイパードライヴァーズミュージック』
ワーナー/1998

キリンジの“冬のオルカ”、ホール&オーツの“She's Gone”を初めて聴いたとき、この人たちは相当前から活躍してた人たちなんじゃないか?って印象があり。どこか懐かしくも、オリジナリティーの完成度は並じゃなく。ここで一句。〈キリンジも20年前ならモダン・ポップ〉……って言われてたかも?(久保田)

花 * 花
『spice』
ワーナー/2001

モダンなルックス(?)のお2人ですが、とりわけこじまいづみ(髪短めでお鼻に特徴のあるほうネ!)のソウル好きは、知る人ぞ知るところ(ゴスペル・コーラス隊の経験もアリ!)で、それとなく〈なるほど!〉な楽曲もあったり。“She's Gone”“Rich Girl”あたりの初期ヒットをカヴァーしてほしい。(久保田)

JON BON JOVI
『Destination Anywhere』
Mercury/1997

『Change Of Season』には多彩な面子が集まってて(ジェニファー・ロペスで大人気のリック・ウェイクとか!)、とくに“So Close”は、全盛期を謳歌していたジョン・ボン・ジョヴィのプロデュース! 妙に骨太で張り裂けんばかりにドラマティックな泥臭さは、お互いの新境地となった。ボンが同じ道を行くのはしばらく後。(出嶌)

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