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特集

ホール&オーツを知るための7枚

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2001年12月13日 22:00

更新: 2003年03月07日 18:51

ソース: 『bounce』 227号(2001/11/25)

文/土屋 恵介


『Daryl Hall & John Oates』Buddah/BMGファンハウス(1975)

銀ジャケ、化粧をした二人がインパクト大。時代の波と、レーベル移籍の勢いがそうさせたのだろう。通算4枚目となる本作から“Sara Smile”が全米4位の大ヒット。ブルーアイド・ソウルっていうのはこれでしょ。フリー・ソウル好きにもアピールする一枚。

『Private Eyes』RCA/BMGファンハウス(1981)

(洋楽〉〈80's〉〈ベストヒットUSA〉……あらゆるキーワードが詰まっている大名盤。表題曲は最近もTVCMで使われ、カヴァーやサンプリング・ネタとして進化を続ける“I Can't Go For That(No Can Do)”なんて、黒人&白人、ポップ&ダンスの枠をブチ壊した革命的な文化遺産ですよ。

『Marigold Sky』Push/BMGファンハウス(1997)

当時7年ぶりにリリースされた、現時点での最新オリジナル・アルバム。後ろ向きに歩いてる様が切ないが、良い曲多数の良いアルバムだ。オーツはヒゲそっちゃったけど二人ともまだまだ若いね。ソロもいいけどやっぱりホール&オーツ。そろそろまた彼らのライヴも観たいです。

『Along The Red Ledge』RCA/BMGファンハウス(1978)

通算9枚目。〈赤い断層〉――良い邦題だ。ダリルのソロ・レコーディングが同時期におこなわれ、その流れもあってかトッド・ラングレン、ロバート・フリップ、リック・ニールセン、ジョージ・ハリスンなど多数のゲストが参加。大ブレイクを予感させる過渡期の作品。

『H20』RCA/BMGファンハウス(1982)

前作の大ブレイクで絶好調期に入った彼ら。モータウン・ビートの“Maneater”が、スティーヴィー・ワンダーの“Part-Time Lover”に逆影響を与えたりして、完全に時代をつかんでしまった。メロウ名曲“One On One”も最高! マイク・オールドフィールド作“Family Man”も収録。


『Voices』RCA/BMGファンハウス(1980)

あー、もうヤバいでしょ。80年が幕をあけると同時に快進撃は始まった。全米1位をマークした“Kiss On My List”をはじめ、ライチャス・ブラザーズ〈ふられた気持ち〉のカヴァーなど大ヒットを連発。“Everytime You Go Away”は、後にポール・ヤングのカヴァーでも大ヒット。

 
『Big Bam Boom』RCA/BMGファンハウス(1984)

時はMTV全盛期。プロモ・クリップにも力を入れていた彼ら。“Out Of Touch”でのメチャクチャさに、改めて80年代無駄パワーの素晴しさを感じる。オーツがリード・ヴォーカルの“Possession Obsession”を初めてシングル・カット。売れてる余裕っぷりが伝わってくるぞ。



OTHERDISCOGRAPHIC
ALBUM
Whole Oates(1972)
Abandoned Luncheonette(1973)
War Babies(1974)
Bigger Than The Both Of Us(1976)
Beauty On A Back Street(1977)
Livetime(1978)
X-Static(1979)
Live At The Apollo(1985)
Ooh Yeah!(1988)
Change Of Season(1990)

COMPILATION
No Goodbyes
Rock'n' Soul Part 1:Greatest Hits
Daryl Hall & John Oates Best

インタビュー