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クラシック タワーレコード企画盤 TOP20

1位 ラヴェル:ピアノ協奏曲、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番、他
ミケランジェリ(P)、グラチス(指揮) フィルハーモニア管弦楽団、他

ミケランンジェリの愛奏曲であるラヴェルのピアノ協奏曲と由来あるラフマニノフの同第4番という永遠の名盤に加え、1975年に収録された知られざる名曲、ハイドンのピアノ協奏曲2曲を最新で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより復刻。特に技巧的にも絶頂期であったラヴェルはこの曲の代表的な演奏として名高い、まさに至宝的音源です。

 


2位 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
ブロムシュテット(指揮) シュターツカペレ・ドレスデン、他

90歳を超えてなお現役で活躍する巨匠ブロムシュテットが、シュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者時代の最後の年に演奏したライヴ音源が久々に復刻!記念コンサートという事もあり、ライヴ的な感興や迫力も加わった白熱の演奏となっているのが特徴で、従来からの繊細な表情や流れの良いテンポ感も含め、まさに生き生きとして曲本来の特色が十分発揮されています。

 


3位 ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」、第7番
ブロムシュテット(指揮) シュターツカペレ・ドレスデン

ブロムシュテットの名を一層高め、ブルックナー録音史に残る圧倒的名盤2作を集成。ブロムシュテットによるブルックナー解釈は、より細部にまで目が行き届いた精緻さを軸に、演奏に求められる響きやダイナミックな対比が見事なまでに体現できています。日本コロムビアが独自に開発したORTマスタリング・システムにより失われていた帯域を復元することで音場・音質が鮮やかに向上。

 


4位 ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」、「春の祭典」、「ペトルーシュカ」(1911年版)、他
アンセルメ(指揮) スイス・ロマンド管弦楽団

ストラヴィンスキーの強い推薦によってバレエ・リュスの指揮者に就任し、以降、いくつもの作品を初演したアンセルメがスイス・ロマンド管弦楽団とDECCAに収録を行ったストラヴィンスキー:3大バレエ他の主要作品を2枚に集成。1955年から64年までのDECCAによる優秀録音。現代の最新復刻により、躍動感があり原色の響きを感じ取れる素晴らしい録音が見事に蘇りました。

 


5位 ディーリアス: 管弦楽作品集(1956-70年ステレオ録音集)
バルビローリ(指揮) ハレ管弦楽団、ロンドン交響楽団

ビーチャムに続くディーリアスの紹介者と言えるバルビローリが、1956年から旧EMIへの最後の録音となった亡くなる年の1970年までにステレオで収録したディーリアス作品、全19曲を録音順・アルバム毎に3枚に集成。ディーリアス独自の描写をバルビローリが綿密に、愛情を持って注いだ唯一無二の名演であり歴史的価値の高い音源。イギリス音楽を愛するリスナーに支持される永遠の名盤!

 


6位 ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集
ボールト(指揮) ロンドン・フィル、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

生前のヴォーン・ウィリアムズから最も信頼を得ていた指揮者ボールトの2回目の交響曲全集。9曲のうち3曲を初演し、生涯にわたって取り上げてきた成果がこの交響曲全集に結実。ヴォーン・ウィリアムズの交響曲は伝統的な様式でありながらもそれぞれが自由に発想されており、千差万別で表現の幅やダイナミックレンジが広いため、高音質音源としても大変魅力的です。

 


7位 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲
ズスケ、ボッセ(Vn)、コッホ(指揮) ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団、他

旧東独の指揮者であるヘルムート・コッホが1963年にライプツィヒの名手達と収録を行った知られざる名盤が、世界初DISC&初SACD化!ETERA初の"ブランデンブルク協奏曲"の全曲盤でありながら、日本での発売が無かったもの。演奏は極めて自然体で当時のライプツィヒにおけるバッハ演奏のスタイルが随所に感じられる一方で、コッホによる的確な指揮も聴きどころです。

 


8位 ベートーヴェン:交響曲全集・序曲集(2022年ORTマスタリング)
スウィトナー(指揮) シュターツカペレ・ベルリン

スウィトナーのベートーヴェンは、作品を重視した自然な音楽の流れを重視した中にある朴訥として響きを持ちつつ、根底にある情感や音楽の"動き"を積極的に活かした演奏です。今回の復刻では、日本コロムビアが独自に開発したORTマスタリング・システムによりハイレゾ化を行いSACD化。CDスペックで失われていた帯域を復元することで音場・音質が鮮やかに向上しています。

 


9位 ヘッツェル 最後のセッション集(1991-92年収録)
ヘッツェル(Vn)、ドイチュ(P)、ウィーン室内合奏団

ウィーン・フィルのコンサートマスターとして活躍したヘッツェルが遺した最後のセッション、3作品を集成。91年暮の室内楽2作品、翌92年、亡くなる半年前のブラームスのソナタ。どれも円熟期のヘッツェルが遺した、夕映えのように格調高い畢生の記録です。今回の復刻のために新規で当時録音を手掛けた江崎友淑氏自らがマスタリングし、高音質で生まれかわりました。

 


10位 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ハイドンの主題による変奏曲
メニューイン(Vn)、ケンペ(指揮) ベルリン・フィル

1957年9月にベルリンのグリューネヴァルト教会で収録されたメニューインによるブラームスを世界初SACD化。品位 があり高度な精神性も有した名盤として名高いこの演奏は、ケンペとベルリン・フィルによる職人的とも言える技量に支えられ、歴史的にも重要な音源として位 置付けられています。併録として1956年モノラル録音の"ハイドン変奏曲"をカップリング。

 


11位 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
ブダペスト弦楽四重奏団

1958~61年に録音されたこのベートーヴェン全集は、BSQにとって3度目、かつステレオでは唯一の録音。ベートーヴェンの精妙な音構造を見事に表現しながら、滋味豊かな音楽の精髄と意思的な力を表わしており、まさにベートーヴェン演奏の最高峰がここに記録されています。今回、初CD化以来ほぼ40年を経て、オリジナル・アナログ・マスターから最新リマスターで蘇ります。

 


12位 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集、協奏交響曲、他
D.オイストラフ(Vn&指揮)、ベルリン・フィル

1970年から72年にかけてベルリン・フィルを弾き振りしたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集他は、オイストラフによるモーツァルト演奏のひとつの完成形として名高い演奏です。オイストラフのヴァイオリンも細部に至るまで明確で、音色は輝かしい高域から翳りが濃く力強い低域まで実に幅広く、音楽の流れはオーケストラとのコンビネーションも指揮を兼ねているだけに理想的。

 


13位 ダヴィッド・オイストラフの芸術
ダヴィド・オイストラフ(Vn)

20世紀のヴァイオリン演奏史の中で燦然と輝く巨匠ダヴィッド・オイストラフ。1955年と1959年にアメリカの2大メジャー・レーベルに残したステレオ録音を集成。立派な体格と強靭な技巧、そして名器1705年製ストラディヴァリウス<マルシック>から生み出される、スケールの大きな音楽づくりと豊麗な音色によって、ヴァイオリンという楽器の魅力を味わいつくすことができます。

 


14位 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1&2番、ベートーヴェン:ロマンス1&2番、他
ズスケ(Vn)、マズア、ボンガルツ(指揮) ライプツィッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

ズスケとマズアの共演によるバッハのヴァイオリン協奏曲集を世界初SACD化!端正でありながらも情感豊かな演奏には心を奪われます。録音も素晴らしく、今回のSACD化により一層その美感を感じられます。カップリングには珍しいベートーヴェンの"ヴァイオリン協奏曲(断章)"も収録。曲の最後はベートーヴェンが筆を置いた、楽譜が途切れているところまで演奏。

 


15位 ラフマニノフ: ピアノ協奏曲全集(第1-4番)、パガニーニの主題による狂詩曲
レーゼル(P)、K.ザンデルリング(指揮) ベルリン交響楽団

クルト・ザンデルリングとの共演による名盤、ペーター・レーゼルのラフマニノフのピアノ協奏曲全集とパガニーニ狂詩曲の計5曲を2枚組に集成。独墺音楽と共にレーゼルの代表的録音として評価の高い、至高のラフマニノフが待望のSACD化!バックのザンデルリング&ベルリン響はまさにこれらの曲の理想的伴奏とも言えるクオリティで、ピアノに劣らず表情付けが抜群の演奏は圧巻です。

 


16位 モーツァルト:交響曲集(第38番「プラハ」、第39番、第40番、第41番「ジュピター」)
ブロムシュテット(指揮) シュターツカペレ・ドレスデン

ブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンが当時の日本コロムビアとドイツ・シャルプラッテンの共同制作として1981年と翌82年に収録したモーツァルトの交響曲4曲を、2枚組に集成。ブロムシュテットはSKDと誠実で堂々とした、落ち着いたテンポで演奏し、当時の日本コロムビアによるデジタル録音技術が加味されたことで響きの美しさと余韻がより強調されたアルバムとなっています。

 


17位 ストラヴィンスキー:バレエ「ペトルーシュカ」(1911年版)、「春の祭典」
カッチェン(P)、モントゥー(指揮) パリ音楽院管弦楽団

1956年にジョン・カルショーのプロデュースによりパリで収録された「春の祭典」と「ペトルーシュカ」の歴史的録音を世界初SA-CD化!この「春の祭典」はモントゥーにとって4度目の正式録音で唯一のステレオ録音。楽器の音色に関しても原色的な音彩と有機的な合奏が往時のパリの雰囲気を彷彿とさせます。最新復刻により、さらに緻密に収録時の雰囲気や音色、空気感が伝わります。

 


18位 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)、交響詩「禿山の一夜」、他
マルケヴィチ(指揮) ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、他

1973年にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とドイツ・シャルプラッテンに録音を行った、両者1度限りのセッションの記録。鬼才振りを象徴する60歳時の演奏。伝統あるオーケストラの重厚なサウンドを土台としながらも、本来のラヴェルの色彩感から少し離れた、仄かに感じさせる陰影ある音色は生来のムソルグスキーの作風により近い感覚を聴く者に感じさせます。

 


19位 オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」
クリュイタンス(指揮) パリ音楽院管弦楽団、ゲッダ(T)、他

「ホフマン物語」はクリュイタンスにとっても特別な作品で、旧EMIレーベルに2回のセッション録音を残しました。再録に当たるこのステレオ録音は古典的名盤として未だに広く愛されている演奏。全編が美しいメロディのこの作品を、伝統あるパリ音楽院管弦楽団と共に紡ぐクリュイタンスの手腕は見事で、生き生きとした躍動感と艶やかさは絶品です。世界初SACD化。歌詞対訳付。

 


20位 ビゼー:「カルメン」「アルルの女」第1・2組曲、シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
マルケヴィチ(指揮) ラムルー管弦楽団、スペイン放送交響楽団

数ある競合盤の中でも抜きん出ているマルケヴィチの名盤で、旧PHILIPSによる優秀録音盤が初SACD化!マルケヴィチの美点のひとつである溌溂としたリズム感覚が見事に冴えわたり、ラムルー管によるこの時代の各楽器の懐かしい響きには痺れます。本国のオリジナル・アナログ・マスターテープは瑞々しい音質が残されており、当時を彷彿させるような鮮明な音が蘇っています。

 

カテゴリ : Classical キャンペーン

掲載: 2022年12月01日 00:00