洋楽アルバム TOP10
来日公演が殆どなかった2021年。そんな一年の首位に輝いたのは、The Beatlesが音楽史に残した名盤『Let It Be』。年末年始にじっくり聴きこみたい、スーパー・デラックス盤が断然オススメです！ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークの夢のコラボレーション、またアバが40年ぶりに帰還といったニュースも大きな話題に。フー・ファイターズ、コールドプレイといったベテラン勢、ヘヴィ・メタルの守護神=ハロウィンも健在っぷりを見せつけてくれる作品を残してくれました。リイシュー系も注目作は多々ありましたが、やはり『原子心母』の50周年盤は手に取っておきたい豪華仕様。プリンスの初出の蔵出し音源では、殿下の新たな表情が伺え新鮮に響きます。最新作でも世界中を虜にしたエド・シーラン、グラミー賞に大きな爪痕を残したZ世代アーティスト=ビリー・アイリッシュの新章も印象に残る1年でした。
The Beatles『レット・イット・ビー スペシャル・エディション』
全英チャート8週連続、全米チャート4週連続1位の大ヒットを記録。ザ・ビートルズ、最後のオリジナル・アルバム『Let It Be』。世紀の名盤が最新ミックスで限定に蘇る！5.1サラウンドDTS、Dolby Atmosでミックスされた音質は高い評価を得ており、アウトテイク、リハーサル・テイク、スタジオ・ジャム等の未発表音源もたっぷり収録。「あの時代を思い出させてくれる力強い作品」とポールも語った、大傑作！
Bruno Mars/Anderson .Paak/Silk Sonic『アン・イヴニング・ウィズ・シルク・ソニック』
ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークの華麗なコラボレーション！70年代ソウル/ファンクへの愛をストレートに打ち出した楽曲はどれも絶品！ブーツィ・コリンズも登場する至福の作品！
ABBA『ヴォヤージ』
40年ぶりとなる新作。誰もが口ずさめる、アバならではのクリアなメロディーと素朴なサウンドが素晴らしい！グループ史上初となる第64回グラミー賞にノミネートと話題が尽きません！
Foo Fighters『メディスン・アット・ミッドナイト』
結成25周年を迎えたモンスターバンドによる記念すべき10作目！ノリが良くて踊れる、ロック・ダンス・アルバムとなっているだけに、来日公演が今から待ちきれません！
Coldplay『Music Of The Spheres』
21世紀を代表するバンド、コールドプレイによる2年ぶりの最新作。全世界で超話題を呼んだ、BTSとのコラボレーション曲“My Universe”は本作に収録！
Ed Sheeran『 =(イコールズ)』
全英オフィシャル・チャート2010年代No.1アーティストに輝いた、世界的SSW＝エド・シーラン。『=(イコールズ)』と名付けられた4作目でも多彩な音で魅了してくれます！
Billie Eilish『Happier Than Ever』
世界を熱狂させたデビュー・アルバムから2年を経ての2nd。「第62回グラミー賞」にて主要4部門を独占した彼女が綴った、イマの時代に響くポップが詰まっています！
Helloween『ハロウィン ～完全版～』
トリプル・ヴォーカル＆トリプル・ギターという最強の布陣となったヘヴィ・メタルの守護神！抜群のテクニックとメロディー、そしてロックンロール愛が詰まった文句なしの快作！
Prince『ウェルカム・2・アメリカ』
2010年にレコーディングされたもののお蔵入りとなっていた作品。多くの人へ影響を与え続ける非凡な才能による新たなマスターピースが、死後5年を経て届きました。
Pink Floyd『原子心母 箱根アフロディーテ50周年記念盤』
ピンク・フロイドの初来日公演「箱根アフロディーテ」から50周年を記念した、日本独自企画盤。世界に誇る音楽遺産といっても過言ではない、奇跡の発掘は全音楽ファン必聴！
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掲載： 2021年12月10日 10:00
